梦违科学世纪/故事
月の兎、月面探査車 ——夢か現か、吉夢か、それとも悪夢なのか。 |
一只月兔和一辆探索月亮车 ——这是个幻觉、真实、好梦抑或是噩梦? |
故事情节
1.童祭 ~ Innocent Treasures | 1.童祭 ~ 天真的宝藏 |
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不同的梦,是幻之朝雾中世界的记忆。 现世,构筑于徐徐崩去的沙土之上。 |
(夜が明ける。幻の朝靄の中で夜が明ける。 私は幻想の世界で子供たちと一緒に遊んでいたわ。 |
(黎明即将到来。在幻之朝雾中黎明即将到来。 我在和幻想的世界中的孩子们一起玩耍。 |
幻か、砂上の楼閣なのか 夜明け迄、この夢、胡蝶の夢 |
是幻想吗,是空中楼阁吗? 在黎明前,这场梦,蝴蝶之梦。 |
(……こんなに笑っている子供を最後に見たのは一体いつだろう。 聞いたことも無い不思議な唄、不思議な踊り。どうやら今日は祭りらしい。 |
(……最后一次看到还能这样欢笑的孩子究竟已是多久之前。 闻所未闻的不可思议的歌曲,不可思议的舞蹈。看来今天似乎是节日的样子。 |
夢違え、幻の 現し世は、血の気ない石の上に |
不同的梦,是幻之红屋里闪烁的异彩。 现世,构筑于毫无血色的石块之上。 |
2.華胥の夢 Paradisiacal Daydream |
2.华胥之梦 天堂的遐想 |
「そうそう、それでね。昨日はこんな夢を見たのよ」 「……って、また夢の話なのぉ?」 |
“——对了对了,就是呢。昨晚我做了这样一个梦哦” “……我说,又是说梦吗?” |
私の名前はマエリベリー・ハーン。この冥い街でオカルトサークルをやっているわ。普通のカルトサークルとは違って、私達のサークルはまともな霊能活動を行っていない、所謂不良サークルなんだけど……。それにサークルって言っても、サークルメンバーは二人だけだけどね。 | 我的名字叫玛艾里贝利·哈恩。在这个冥暗的街市里经营着一个神秘俱乐部(Occult Circle)。和普通的俱乐部不同,我们的俱乐部不进行那些正规的灵能活动,就是所谓的不良俱乐部吧……。而且说是俱乐部,俱乐部成员也就两人而已呢。 |
「ねぇ、他人の夢の話ほど、話されて迷惑な物はないわよ?」 | “我说,你这样像说其他人的事情一样说自己的梦,不会觉得是很令人头疼的事?” |
そんな事はどうでも良いけど、実は私には凄い能力があるのよ。うちの家系は昔から霊感はある方だったみたいだけど……。 私は、世界中の結界、つまり境目がみえてしまうの。サークルは結界の切れ目を探しては、別の世界に飛び込んでみるのよ。神隠しって奴かしら? |
那些事情都无所谓了,实际上我拥有很厉害的能力哦。我们这个家族从以前似乎就是很有灵感的一族呢……。 我能够看到世界中的结界,也就是那些境界线。俱乐部活动的内容就是寻找境界线的缝隙,从那些缝隙中尝试着飞到其他的世界当中。就是所谓的神隐吧。 |
……禁止されてるんだけどね。 だた最近私は、いろんな世界の夢を見るようになってきて…… |
……虽然这是被禁止的。 只是最近,我似乎看到了各个世界里的梦…… |
「お願い、あなたに夢の事を話してカウンセリングして貰わないと、 どれが |
“拜托了,如果不向你诉说梦里的事情并一起讨论的话, 我都要分不清哪个才是现实中的我了” |
3.上海紅茶館 ~ Chinese Tea | 3.上海红茶馆 ~ 中国茶 |
深い緑の向こうにあった物、それは真っ赤なお屋敷だったわ。 お屋敷の周りは、深い緑色と、白く輝く湖… |
在一片深绿色的那头,有一座鲜红色的房子。 房子的周围环绕着的是深绿色和……闪着银白光辉的湖…… |
ちょっと寄っていってみようかしら? 突然訪れても失礼じゃないかしら? |
是不是再稍微靠近一点看看呢? 突然的到访会不会很失礼呢? |
……あら、お手伝いさんが出てきたわ。 あの人に |
……啊,那里的仆人出来了。 我去向那个人问问看吧? |
4.ヴォヤージュ1969 1969, from Cape Canaveral |
4.旅人1969 1969年,从卡纳维尔角 |
どこまで行っても同じ風景だったわ。 陽も落ちてしまって、足下もよく見えない… |
不管走到哪里都是相同的风景。 太阳也已经落山,脚下的路也难以分辨…… |
夜の竹林ってこんなに迷う物だったのね。 時折遠くで聞こえる不思議な鳴き声。獣なのか、それども……。 |
夜晚的竹林原来是如此容易让人迷路的地方呢。 时不时从远处听到几声不可思议的鸣叫声。是野兽吗,还是…… |
私は、当てもなく彷徨っていたわ。 お腹がすいたら筍でも食べれば良いかなーなんて軽く思っていたし。 |
我…漫无目的地彷徨着。 轻松地想着“要是饿了的话就吃点竹笋也不错呢”什么的。 |
途方に暮れて空を見上げたわ。 満天の星空だった。 |
束手无策的我抬头望了望天空。 满天的星空。 |
そう思った直後だったのよ、そぐ後ろで不気味な笑い声がしたのは! | 就在我刚刚这么想的时候,突然从背后传来一阵恐怖的笑声! |
5.科学世紀の少年少女 21st Century Boy and Girl |
5.科学世纪的少年少女 21世纪的少年少女 |
「これが、紅いお屋敷で頂いたクッキーと、竹林で拾ってきた天然の筍よ」 「うん?夢の話じゃなかったの?メリー」 |
“这些,就是在红色的房子里得到的蛋糕和……在竹林里拣到的天然的竹笋哦” “咦?不是梦里的事情吗?梅莉” |
ちなみに蓮子は私の事をメリーと呼ぶの。この国の人には私の名前は発音しにくいらしいわ。もう私の本名も忘れてるんじゃないかしら? | 另外,莲子称呼我为梅莉。似乎用这个国家的语言发音读我的名字很困难的样子。她不会已经忘记了我的本名了吧? |
「夢の話よ。さっきからそういってるじゃないの」 「……夢の話なのに、何でその夢の中の物が現実に出てくるの?」 |
“是梦里的事情啊。刚才我不是就已经说过了吗” “……如果是梦里的事情的话,为什么梦里的东西会出现在现实当中呢?” |
私には、何が現で何が夢なのか判らなくなってきたの。いつも見る夢は大抵妖怪に追われたりして終わるわ。悪夢と言えば悪夢なんだけど……。 でも夢の中の物をいつの間にか持っていたりして、もしかしたら今こうやって話している事が夢なのかもしれない…… |
我现在……开始不明白哪里是现实,哪里是梦境了。平日里那些梦大部分都是最后被妖怪追逐然后完结的。要说是恶梦也的确是恶梦没错……。 但是,梦中的东西也不知是什么时候就跑到我手上来了,说不定现在我们这样的交谈才真正是场梦…… |
「教えてあげるよメリー。それはもうすでに筍じゃないわ。そこまで成長 したらもう堅くて食べられやしない」 |
“让我来告诉你吧,梅莉。那已经不再是竹笋了哦。成长到那样的竹笋已经 坚固得无法再食用了” |
6.永夜の報い ~ Imperishable Night | 6.永夜的报应 ~ 永恒的夜晚 |
私は本気で走ったわ。夢の中なのにね。 何だか判らないけど、さっきの笑い声が明らかに人間じゃない気配だったんだもん。 |
我拼命的奔跑着。虽然只是在梦里呢。 因为即便不知道究竟,但刚才的笑声给人的感觉很明显不是人类。 |
でも、竹林は微妙に傾斜が付いていて、私の平衡感覚を狂わせるの。 まっすぐ走っているつもりだったけど、本当はどうだったのかしら? |
但是,竹林却微妙的倾斜着,让我的平衡感也随之混乱。 虽然当初是打算笔直地奔跑的,但最后的结果又如何呢? |
結構走っている気がするけど、なんだか見た事のある景色しか出てこない。 この竹林が無限に続いてるのか、それとも私がぐるぐると回っているのか |
虽然感觉跑了很久,却不知为何周围出现的总是那些熟悉的景色。 这个竹林是无限延伸的吗,还是说我根本就是一直在原地打转呢 |
蓮子みたいな『客観的に見て明確な真実が存在する』という考え方はいかにも前時代的だわ。 | 像莲子的“客观的来看明确的真实是存在的”那样的想法已经是上个世纪的东西了。 |
真実は主観の中にある。 見た事のある景色しか出てこないならば――ここはそういう所なのよ。 |
真实与否是存在于主观当中的。 如果出现的是自己熟悉的景色的话——这里就是“那个”地方。 |
だから、私は走っているの。 だって、夢と言うのは現の反意語なんかじゃない。 |
所以,我才会奔跑。 因为,“梦境”根本就不是“现实”的反义词。 |
そんな私の専攻は相対性精神学。 蓮子は超統一物理学だったわよね。最近はひもの研究、順調かしら? |
我所专攻的就是那样的相对性精神学。 而莲子则是超统一物理学。最近在做“连结”方面的研究,还顺利吗? |
7.夜が降りてくる ~ Evening Star | 7.夜幕降临 ~ 黄昏之星 |
でも……不思議ね。 貴方みたいな前時代的な人は、夢と現を正反対な物として考える人が多いけど、 |
但是……很不可思议呢。 虽然像你这样的上个世纪的人……的确有很多是把现实和梦境当成相反的东西来对待的, |
そして今は、夢と現は区別はするけど同じもの。 現の現実と夢の現実、現の私の夢の私、それぞれが存在するわ。 |
然后到了现在,虽然区别梦境和现实……但却把两者当成相同的东西看待。 现在的现实和梦中的现实,现在的我和梦里的我,各自存在着。 |
夜の胡蝶が自分か、昼間の人間が自分か……。 今の常識では、両方自分なのよ。 |
深夜时的蝴蝶是自己吗,白昼时的人类是自己吗…… 以现在的常识来看,两方都是自己呢。 |
随分と逃げてきた気がしたけど、全く疲れは無かったわ。 まるで空を飛んでいる様に移動していたから?私は胡蝶になっていたのかしら? |
虽然觉得已经逃跑了很久,但却完全没有累的感觉。 是因为我现在的移动就如同在空中飞一样吗?难道是我变成蝴蝶了吗?> |
でも、そんな夜のとびっくらもついにゴールのテープが見えて…… | 不过,这场深夜的追逐终于也要到最后冲刺的阶段了…… |
――私は走るのをやめた。 だって、少し先の方の竹林が、紅く光っていたんだもん。 |
——我停下了脚步。 因为,在前方不远的竹林深处正闪着红光呢。 |
とてもじゃないけど、光る竹、なんていう代物じゃなかったわ。 私は後ろを気にしながら、そうっと光っている方を覗き見たの。 |
虽然不是很强烈,但是会发光的竹子,那是多么令人激动的东西啊。 我一边留意着背后,一边慢慢的向发光的方向望去。 |
8.人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 Doll Master |
8.人偶裁判 ~ 玩弄人偶的少女 人偶师 |
ああ、私はなんていう物を見てしまったのかしら! 今では絶滅した山犬だって河童だって、3DCGで見られる時代なのに…… |
啊啊,真不敢相信我究竟看到了什么! 现在已经灭绝了的山犬和河童,明明在现在这个时代可以从3DCG当中见到…… |
山犬より大きいのに、鼠の様な黒い生き物。目だけが赤く光っている ……いや、兎だったのかな?目が赤かったし。 |
比山犬要更大,像老鼠一般黑色的生物。只有双眼放出红色的光。 ……不对,是不是兔子啊?眼睛是红色的。 |
顔の大きさは人間のそれと同じくらいだったわ。 というか人間の顔だったかしら?そういえば人間の顔だったわね。顔だったのよ。きっと。 |
脸的话基本上和人类的大小相同。 或者说,那根本就是人类的脸?说起来的确是人类的脸呢。脸的话……一定没错。 |
――その時、大鼠は聞き覚えのある不気味な声を発したわ。 やっぱり私を追いかけていたのはこの大鼠だったのね。 |
——就在那时,大老鼠发出了曾经听到过的恐怖的声音。 果然,一直追着我的就是这只大老鼠呢。 |
そう……周りを赤く染めていたのはその大鼠の目じゃ無かったのよ! なんと、不気味な大鼠は赤い光に怯えていたわ。 |
是的……将周围的景色染成鲜红的……根本就不是那只大老鼠的眼睛啊! 竟然……另人害怕的大老鼠在畏惧着那红光。 |
9.夢と現の境界 Wake up Mysterious Girl |
9.梦境和现实的境界 唤醒神秘的女子 |
「でね、これがその大鼠と女の子が去った後に落ちていた紙切れよ」 「ねぇ、本当に夢の話なの~?」 |
“你看,这个就是那只大老鼠和女孩子离开之后落下的纸条哦” “我说,这真的只是……梦里的事吗~?” |
大鼠と対峙していた紅い光の正体は、なんと女の子だったわ。その女の子が紅く光っていたの。何で紅く光っていたかと言うとそれは一目瞭然で、女の子はね……全身が火に包まれていたの。 | 和大老鼠对峙的红光,竟然是一个女孩子呢。是那个女孩子在发出红色的光呢。要是问她为什么会发出红光的话,其实一目了然的,那个女孩子呢……全身都被火包围着哦。 |
いや、それは正確な表現じゃあないわね。全身から火を出していた、という方が的確かなぁ。女の子の体から深い紅色の炎が斜め上に広がって、まるで羽を開いた鳥の様に…… | 不对,那样的表达方式并不正确。应该说是……从全身冒出火来会比较准确一点吧。 深红色的火焰从女孩的身体里向斜上方扩散开去,就好像展开双翼的鸟一般…… |
それはね、人の顔の付いた大鼠など比べものにならないほど、禍々しかったわ。大鼠は、その女の子が手を手を挙げただけで恐れをなしてか逃げて行ったの。 | 那光中闪烁着的妖异与不吉之感,是长着人脸的大老鼠根本就没法比拟的。大老鼠它,仅仅只是看到女孩举起手来就害怕的不得了,最后逃走了。 |
「だぁからぁ、夢と現なんて同じものなのよ。いっつもいっつも言ってるじゃない。 私にしてみれば、貴方と会っている今が夢の現実かもしれないし……」 |
“所~以~说,梦和现实是相同的东西哦。我不是一直一直都这么对你说吗。在我看来, 遇见你的现在也许才是梦中的现实也说不定……” |
その女の子の目をまともに見てしまったわ。大鼠にも勝るとも劣らない紅い眼―― 「――あれは人間じゃあ、ないから」 |
我从正面看到了那个女孩的双眼。那是一双毫不劣于那只大老鼠的……红眼—— “——因为她,不是人类” |
10.幻想機械 ~ Phantom Factory | 10.幻想机械 ~ 魅影工厂 |
結局、メリーは夢の世界の話をするだけして、一人で満足して帰って行った。私はメリーから手渡された幾つかの品を見つつ、頭の中を整理していた。メリーは夢と現は同じ物だと言っていたが、そんな筈がない。例え昨今の相対性精神学の常識がそうだと言っても、それはあくまでも精神の中での話であって、夢の中の物体が現実に現れてしまっては困る。質量保存の法則が成り立たない。エントロピーはどうなるのだろう。 私は確信していた。メリーは気が付かないうちに、実際に結界の向こうに飛んでいる。それを夢だと思いこんでいる。今、結界の向こうに非常に近い位置に居るのだろう。まさかメリーが見える能力から操る能力に……なんて事は無いと思うけど。最近、真面目にサークル活動し過ぎたかな。 |
结果,梅莉只是说完了她在梦的世界里经历的事之后,就一个人满足的回去了。我看着梅莉交给我的那几件物品,整理着头脑中的问题。梅莉虽然说梦境和现实是相同的东西,
但那不可能。就算现在的相对性精神学里的常识是那样说,但那最终也只是精神世界里的问题,梦里的物体要是能出现在现实当中那将会很麻烦。质量守衡定律将不再存在,熵将会变成什么样子呢。 |
私のカウンセリングとして考えられる手段は二つ。 | 我能想出的谈话手段有两个。 |
それらの品を捨てて、完全に夢、幻だった思いこませる方法。 そうすれば二度と現実には夢の世界に行けなくなるだろう。夢と現は別物なのだ。 |
把这些东西都扔掉,让她坚信那完全是场梦,是个幻觉这个方法。 那样的话,她就将无法再进入那个现实中的梦境了吧。梦境和现实是不同的东西。 |
もう一つの方法は…… | 另一个方法则是…… |
夢ではなく、実際に別の世界にいることを強く意識させて、夢から目を覚まさせる方法。 そうすれば、夢の世界で訳も判らないうちに死んだりしない。 |
告诉她那并不是梦境,让她强烈的意识到那其实是另一个世界这件事,让她从梦中醒来这个方法。 那样的话,她就不会不明不白的死在梦中的世界里了。 |
メリーにはどっちが良い?私にとってはどちらが一般解? ……そんなの決まってるじゃない。 |
梅莉会觉得哪个方法好呢?对我来说哪个才是最好的解呢? ……那种事不是早就定好了嘛。 |
11.幽玄の槭樹 ~ Eternal Dream | 11.幽玄的枫树 ~ 永恒之梦 |
「もう、いつも蓮子は呼び出しておいて時間に遅れるんだから」 「メリー、たったの3分15秒の遅刻じゃない、惜しいわね」 |
“真是,每次莲子叫我出来结果都要迟到” “梅莉,不是只迟到了3分15秒吗,好可惜啊” |
結論は一つしかなかった。メリーが言っていた夢の世界。 美しき自然とほんのちょっぴりのミステリアス。 |
结论只有一个。梅莉所说的梦中的世界。 美丽的自然和那一丝丝的神秘。 |
人里離れた山奥の神社、 楽しそうにはしゃぐ子供達、 |
远离人烟的深山中的神社, 看起来很高兴的在玩耍着的孩子们, |
……メリーだけが見ているなんてずるい! | ……只有梅莉一个人能看的话太不公平了! |
「勿論、別の世界の入り口だったら見つけられるわよ。 ほらこんなに手掛かりだってあるんだからね」 |
“当然,别的世界的入口的话的确已经被我发现了哦。 你看,因为有了这么多的线索呢” |
「?」 | “?” |
「貴方みたいな考えの学者の所為で、 夢と現を同じものとして見るようになったからよ。 |
“是因为像你这样想的学者, 让他们把梦境和现实看成了同一种东西的缘故哦。 |
后记
はじめましてかもしれない、ZUNです。神主だけで結成されたバンドやってます。勿論嘘です。博麗神社で細々と神主やってます。 | 也许这是我们的初次见面也说不定,我是ZUN。 经营着一个只有神主一人参与的乐队――当然是骗人的。 是博丽神社的众人们和神主一起经营着的。 |
今回ひょんな事からこの様な音楽CDを出す事となりました、って既に3枚目ですね。 いやはや、色々と気持ち悪いCDです。さあ指をクロスさせてえんがちょを。 | 这次从一件意想不到的事情当中,诞生出了这样一张CD。 说起来,已经是第3张了呢,哎呀呀,实际上是一张让人不怎么舒服的CD。 来吧,让我们先交叉手指这样放松一下。 |
さてさて今回も、幅広く色んな過去作品から選曲してみました。でも基本的にSTGの曲が多いので、疲れるくらいに激しいです。単体で聴くもんじゃないねって曲ばっか――。聴くもんじゃないですよ? だから別のストーリー(意味)を与えてあるわけですし。ゲーム中はゲームのストーリーを与えられていますからね。世の中はバランスですよ。 | 那么那么,来说说正题。实际上这次,也是尝试着从过去的很多作品当中广范围的选择了一些曲子。但是基本上STG的曲子偏多,结果却是激烈得让人感到疲惫呢。大概都是些不能单独拿出来听的曲子……真的不能拿出来听吗?所以就这样给了它们另外一个故事(意义),因为在游戏里,它们已经被赋予到了游戏的剧情当中了呢。世界总是平衡的哦。 |
一曲目の『童祭』は先日言われたトークイベントでの、私の入場テーマだったんですよね。いろんなキャラのテーマを書いてきましたが、自分がテーマだともの凄くやりにくいですね。こっぱずかしくて。実はこの曲は歌詞付きだったりします、って曲のコメントが歌詞になっていますが。交互に夢と現を行き来する歌、果たしてなんが真実なのやら。 | 第一曲的“童祭”是前些日子里的演讲活动当中,我的入场主题曲呢。虽然我给各种角色写过主题曲到现在,让我写自己的主题曲还是非常为难的一件事呢,结果也微不足道。实际上这个曲子是有歌词的,虽然说曲子的评语部分就能当成是歌词。在梦和现实中交互穿行的歌,结果到最后什么才算是真实呢。 |
で、秘封倶楽部の二人はどこに行ってしまうのか不安でなりませんが……そうそう文中のメリーと蓮子の二人は、秘封倶楽部という謎のサークルを結成して、あれやこれ等、オカルトな活動を行っています。詳しい事は一切語られていないのですが、科学が進化すると天然の筍が食べられなくなるのでしょうか?可哀想に。 | 不过,对于秘封俱乐部的那两个人去了哪里,有感到些不安吗……对对,文中的梅莉和莲子二人,她们结成了一个被称为“秘封俱乐部”的迷之俱乐部,进行着诸如此类的神秘活动。虽然详细的情况一切都无从得知,但是伴随着科学的进化就无法再吃到天然的竹笋了吗?真可怜啊。 |
でも、鴇の味噌汁は飲めるのかもしれない。合成で。 | 但是,也许能喝到朱鹮做的酱汤呢。合成出的。 |
そう考えるとなんて未来は夢で溢れているんだろう。 | 那样一想的话,未来真的是洋溢着现代人梦想的世界啊。 |
外は何かと物騒で満足に遊べない、家の中ではネットの向こうの他人の感情を想像しないといけない(これは大人でも難しい)し、間違ったことを正しくてくれる大人も居ない、たまに叱るとすぐにキレる。今のネットでは子供には厳しすぎてとてもまともな人と付き合う能力を育めないのかも知れない。 | 外面总有些什么吵闹个不停没法好好的玩耍,在家中对着网络的话又不得不去想象其他人当时的感情(这个对于大人来说都很难),也没有能纠正错误的大人在旁边,有时只要稍微出点摩擦就立刻和对方断绝来往。现今的网络对于孩子的影响太大,也许已经让他们没法再孕育出能正常的和其他人交往的能力了。 |
ですが、子供たちの心がどんどんと狭くなる一方のこの国でも、もしかしたら街に子供達の笑顔が溢れる日も来るのかもしれないですね。合成で。 | 不过,即使是在这个孩子们的心胸已经逐渐变的狭隘的国家里,说不定有朝一日大街上也能洋溢着孩子们的笑脸呢。合成出的。 |
上海アリス幻樂団 ZUN(筍好き) | 上海爱丽丝幻乐团 ZUN(喜欢竹笋) |