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东方求闻史纪/八百万之神

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第100-101页
< 个体未得到确认的种族:仙人   东方求闻史纪   个体未得到确认的种族:神灵 >
八百万の神~飽和状態の神様~ 八百万之神~饱和状态的诸神~
 
八百万の神 八百万之神
主な危険度:  低 主要危险度:  低
遭遇頻度:   高 遭遇频度:   高
多様性:    高 多样性:    高
主な遭遇場所: どこでも 主要遭遇场所: 任何地方
主な遭遇時間: いつでも 主要遭遇时间: 任何时候
 
特徴 特征
  何処にでも居て、人間にとても馴染みが深い神である。八百万とは『とても多い』という意味であり、実際はそれよりも多いと思われる。   所谓八百万之神,指的是那些身影无处不在,于人类生活密切相关的神明。其中“八百万”表示“数量众多”的意思,一般认为实际的数量应该比这个数还大。
  姿形は無く、触る事も会話する事も出来ない。   这些神明没有实际形态,无法触及,也无法与其进行对话。
  その実体が何かというと、あらゆる物体の、名前を付けられる前の存在が神そのものなのである。名前を付けられた後にも、この神の影響が僅かに見られる。また、様々な物にこの神は宿るが、反対に概念の様な物体の無いものには宿っていない。   要说其实体是什么的话,世间万物,在被冠以名称之前,其存在就是神明。即使在被冠以名称之后,这些神明的影响也仅能被稍微见到。此外,世间林林总总有形事物中都有这些神明寄宿其中,反言之,只存在于概念,没有实际形态的事物中不可能有这些神明寄宿。
  畏れ多き神から親しみやすい神、高貴な神から下賤な神等、ピンからキリまで居る。   从让人畏惧的神至容易亲近的神,从高贵的神至下贱的神等,从最好到最坏有各种各样的神。
  道具に宿る神の場合、一般に宿っている神の位が高い程、道具としての利用価値も高いと言われる(*11)。   谈及寄宿于工具中的神,一般而言,寄宿的神等级越高,工具的利用价值也就越高(*11)。
 
道具に宿る神への信仰 对工具寄宿神的信仰
  道具を買ってきた時、まず道具に祈り、壊れていないかあちこち調べる(*12)。この段階で壊れていたら初期不良という祟り神が宿っている。店の人に言って祓って貰おう。   工具购买入手时,首先要向工具祈祷,随后里里外外仔细检查是否有损坏(*12)。如果这一步骤中工具破坏,则表明工具中寄宿着名为“初期不良”的邪神。应向店家当面提出并要求店家为工具净化除魔。
  毎日使う時も、埃を払い大切に使う。そうすると宿っている神も段々と気分が良くなっていく。   每日使用工具时,切记清理工具上积累的灰尘,并妥善使用。这样做能使寄宿于工具中的神明心情不断好转。
  壊れてしまったり、買い換えようとすると、宿っている神がへそを曲げ、最後に祟られる事がある。   如果工具损坏,随之购买全新的工具取而代之,原本寄宿于工具中的神明就会就会闹别扭,并最终祟化成为邪神。
  最後も、ちゃんと供養し、捨てなければならない。これを怠ると、付喪神として勝手に動き出し、持ち主に悪さする事もあるので注意しよう。   最后,还必须对其好好地进行供奉,然后再丢弃。如果忽视这一点,原本寄宿在工具中的神明可能会祟化成付丧神肆意活动,并对原物主的生活造成危害,务必要多加注意。
 
付喪神 付丧神
  道具に宿る神は、長い間使われ続けると、使用者の念を受け次第に神性が変化していってしまう。   寄宿在道具中的神明,随着道具长年累月被不断使用,神性会随着使用者的意念不断发生变化。
  そして供養もされずに捨てられると、元の神に戻る事が出来ず、付喪神として勝手に動き出し、自分を捨てた持ち主に悪さをする事がある。   另外,如果工具没经过供奉就被丢弃的话,寄宿在工具中的神明就无法变回原来的神明,将会祟化变成付丧神随意行动,并对丢弃自己的物主构成危害。
  付喪神はどちらかというと、神様ではなく妖怪の様な性質を持ち、人間に対して百害有って一利無しである。   付丧神名义上被称作神明,实质上性质和妖怪相仿,对于人类而言有百害而无一利。
  よく使った道具はちゃんと供養しよう。   对于经常使用的工具要妥善进行保养。
 
(*11)よく利用するから、神の位が上がると言っても間違いではないが。 (*11)经常使用的话,神的等级也会提高,这么说也不错。
(*12)この間、神への畏敬の念は忘れない。 (*12)在此期间,不可忘却对于神明的敬畏之心。
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