东方文花帖 (书籍)/永远亭
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常に霧が立ち籠め、見通しが悪い広大な竹の林がある。竹は成長が早く目印になるような生易しい植物ではない。その為、一旦この竹林で迷うと中々目的地に辿り着けないのである。 | 有一片竹林,终年为浓雾笼罩、可见度十分有限。里面的竹子也因为生长的很快,无法用来作路标。因此,一旦在竹林中迷路,就基本无法到达目的地了。 |
そんな竹林の奥に、人目を避けるように大きな古屋敷が建っている事はご存じだろうか。この永遠亭と呼ばれる古屋敷は、伝統ある昔ながらの日本屋敷が瑕一つなくそのまま残されており、文字通り永遠に変わらない様に思える。 | 大家应该知道,就在那片竹林的深处、有一座避人耳目建造的宅邸。宅邸的名字就是:永远亭。这座传统的日式建筑上,看不到丝毫岁月留下的痕迹,让人觉得正如其名字一般。 |
永遠亭を訪れると、必要最低限しか光を取り込まない為中は薄暗く、笹が風で擦れる音しか聞こえてこない。昼なのか夜なのか、友人なのか無人なのかも判らなくなる。まるで時間と歴史を進める事を忘れてしまったかの様な錯覚を受けるのである。 | 来到永远亭,只有极为薄弱的光线穿过茂林到达了底部,非常幽暗。耳边只有风擦过细竹的声音,抬头也无法分辨究竟现在是白天还是黑夜;更不知道亭子里面究竟是有人,还是没人。仿佛,时间和历史都被忘却了一般。 |
いつもは何処も騒々しい幻想郷だが、竹林に守られた永遠亭の様な静かな場所もある。ここにはどんな異変が起ころうと変化が無いように思える。何故なら、ここにいると最初から非日常感を感じてしまうからである。異変とは非日常的な物であり、日常の節目の様な物なのだ。また、非日常時は時間の進みが止まる事をご存じだろうか。歴史とは、日常の時に時間を進め、非日常の時の時間の進み具合を記録した物である。歴史上の出来事がいつ起きたのか一言で切り出せるのは、時間が止まっているからに他ならない。その証拠に、日常の事はいつ起きた事か一言で言えないのである。 | 幻想乡一直都是吵吵嚷嚷的,这片被竹林所守护的永远亭却是个宁静的场所。给人感觉好像是,无论发生什么样的异变,这里都不会有所变化。要说是为什么,因为这里本来就给人一种不寻常的感觉。所谓异变,正是一种非同寻常的东西,就像是不同段寻常生活的分界线一样的东西。另外,大家都有在非常时期感到时间停止前进的感觉吧。所谓历史,就是让时间在寻常的时候前进,而在非常的时候将时间的进度记录下来的东西。之所以能够将历史上发生的事情描述出来,就是因为那时的时间停止了前进。作为证据,没有人能说出那些日常的事情都是什么时候发生的。 |
永遠亭は、その非日常で出来ているのである。屋敷に住む月の兎、月の装飾物。全てが非日常の物であり、それ故に時間が進むのを拒むのだ。そういう理由から当主は、この屋敷を永遠亭と名付けたのだという。非日常感を味わってみたいという方は、たまに訪れて見ると良いだろう。ただし、竹林に迷わず辿り着けたらの話だが。 | 永远亭就是由那种非同寻常构建而成的。屋里居住的一只月兔,来自月面的装饰物,这一切都是非同寻常的东西,也因此时间拒绝前进。据说就是因为这个原因,房屋的主人才将其取名为永远亭。想体味非同寻常之感的人,可以偶尔去造访那里看看。只不过需要,保证不在竹林里迷路。 |
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