魔理沙的魔法书/ZUN的后记:修订间差异
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2009年10月11日 (日) 14:47的版本
- 回到 魔理沙的魔法书
あとがき |
后记 |
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あい、後書き担当のZUNです。この本を手にとって頂き有難うございます。 |
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何というか、世にも珍しい弾幕だけの本です。珍しいというか他に無いんじゃないですかね。こういうの。 |
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攻略本や資料集みたいな物を期待している方には申し訳ないのですが、これはそういう用途の本ではありません。攻略本も資料集も、今の時代ネットがあれば十分だと思うのです(攻略本とか作ってる出版社の本の後書きでなんて事を……)。 |
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新しい情報も纏まった資料もネットがあればいい。究極を言うと「有用な情報は全てネットの方が優れている」という風になるのでしょう。 |
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では、これからの時代の本、特にゲーム関連の本の魅力とは何か。それは「自分で所有出来る事」ではないかと思うのです。そして所有したい本とは何か、一度読んでおしまいではなく、調べたい時に見ておしまいでもなく、「普段は本棚に入れておいて、偶に眺めたりして心の糧となる」という本じゃないでしょうか。 |
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そういう魅力を出す為にこの本は、攻略や設定資料といった疲れる有用っぽさを出来るだけ排除しました(しかもオールカラーで豪華!)。 |
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ゲームの為に勉強するのでもなく、何かの役に立つ為の資料でもなく、ただ弾幕好きとして持っていたい本。そんな本になっていたら良いなぁと思います。 |
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最近、ゲームのプレイの実況する動画が人気だそうです。(著作権的にアウトな物が多いのがこれからの課題でしょうが……)。 |
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それにより数多くのゲームプレイヤーを観察する事が出来ます。さらに、プレイヤーの意見を開発中のゲームにフィードバーグさせる事も可能でしょう。 |
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ただ、それはしてはいけない甘い罠です。 |
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ゲームセンターや、友達と遊んでいる時のように、ゲームのプレイヤーを観察して楽しむだけ、それが動画が人気な理由であるのです。 |
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有用な眼で他人のプレイを見て、プレイ動画がゲームに影響を与えてしまう事は最悪、動画文化の終焉を招く事になるかも知れない。 |
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何か有用な物は見いだせないか、という見方だけでは本当に有用な物には気付けないのです。この本もそういった動画のように気楽に眺めた頂きたいと思います。 |
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魔理沙は有用な物を見いだそうと必死ですが、それがどう転びますかね。 |
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博麗神主 ZUN |
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