蓬萊人形/故事

通常版

作曲者致詞

おおよそ始めまして、ZUNです。このCDは、C62にて発表したもののプレス版となっております。曲自体は、かなり昔に創った曲ばっかなので今聞くと恥ずかしいです。殆どが、自作のシューティングゲームで使用した曲のアレンジとなっています。一昔前の「アーケード世代のゲームミュージックらしさ」を感じて頂ければ幸いです。 大概是初次見面吧,我是ZUN。這張CD是C62發表的那張專輯的復刻版。曲子本身全都是很久以前創作的,所以現在聽起來有點慚愧。幾乎都是我的STG作品中使用過的曲子的重新編曲。 希望大家能夠從中感受到很久以前的那種「街機時代的射擊遊戲感」。
また、日本を捨てて海外に飛びだそうとしている方にも、是非聴いていただきたいです。 另外,那些正打算離開日本奔向國外的朋友,我也希望你們務必能聽一聽。

故事劇情

それは人間と妖怪の新しい関係だった 那是人類和妖怪的全新關係
1.蓬莱伝説 1.蓬萊傳說
不死の薬は、あの始皇帝の使いですら見つけることが出来なかったというのに...

かぐやは何を考えているのか?

 ...蓬莱の玉の枝などみつかるものか。
不死之藥,即使是始皇帝派遣的人也沒有找到…

輝夜在想些什麼?

 …蓬萊玉枝怎麼可能找的到。
2.二色蓮花蝶 ~ Red And White 2.二色蓮花蝶 ~ 紅與白
また、変な人が紛れこんで来た見たいね。

神社まで来る前に何とかしないと...

あら、あの娘... 人間でも妖怪でもないみたい
好像又有奇怪的人混進來了。

在她來到神社之前不做些什麼的話…

啊,那女孩…看來既不是人類又不是妖怪
3.桜花之恋塚 ~ Japanese Flower 3.櫻花之戀塚 ~ 日本花
あの桜の木の下には、今も*が眠っているのだろうか。

あんなに紅くなった花びらが、年々、薄くなっていく。

もう、土の中には何も残っていないのかも知れない。
那櫻花樹下,即使是現在*依然還在沉睡吧。

曾經是那樣深紅的花瓣,年復一年地愈顯蒼白。

或許在那片土地里,已經再也沒有什麼留下了吧。
4.明治十七年の上海アリス 4.明治十七年的上海愛麗絲
阿片の煙が雲と棚引き、街のあらゆる場所に流れ込んでいた。

私は租界にいる。 ワルツを踊る極彩色の衣装の人々。

ここにはその魔法は届かないわ。
鴉片的煙融入雲霧之中,滲透到街上每一個角落。

我身在租界。 人們穿着華麗奪目的衣裳跳着華爾茲。

那個魔法無法到達這裏。
5.東方怪奇談 5.東方怪奇談
「妖怪?いまどき非常識な。」

しかし、僕は知っている。妖怪達は、人間にそう思わせとけば平和に暮らせるという事を。

妖怪は人間よりずっと平和で現実的だという事を。
「妖怪?別那麼沒有常識呀。」

但是,我很清楚。妖怪只要讓人類那麼想,自己就能活在和平之中。

妖怪要比人類和睦而且現實多了。
6.エニグマティクドール 6.神秘的人偶
ああ、あの人形、どうにかして早く捨てたいのに。

だって、あの蒼い目。時折黒い鴉がくわえて持ってっちゃうのよ? あの目は本物の目よ。

いつも、私が新しい目を入れるんだから。
啊啊,那個人偶,我想要快點扔了它。

因為那個藍眼睛。時不時會給黑烏鴉給叼走的吧? 那眼睛可是真的眼睛哦。

因為我經常都會嵌入新的眼睛嘛。
7.サーカスレヴァリエ 7.馬戲團遐想
さて、お次は鳥人間の登場だよ。

この鳥人間、なんと人間と、遥か南の国にしかいない世にも珍しい、ゴクラクチョウとの間に生まれた子供だよ。

親はとっくに死んじまって、可哀そうな孤児だったのを、うちの劇団で助けてあげたって訳だ。 えらいだろう?
好,接下來輪到鳥人出場。

這個鳥人,竟然是只在遙遠的南方國家出現罕見的極樂鳥與人類的孩子哦。

親人很早以前就死了,我們劇團看他一個孤兒夠可憐的,就向他施以援手。 很了不起吧?
8.人形の森 8.人偶之森
雨が止まない。

私がこの家に迷い込んでから、一度も太陽を見ていない。
もう何日経つんだろう。
人形はしきりに話し掛けてくれる。

僕は、人形の首をはねた。 雨が止んだかの様にみえた。
雨不停的下。

自從我迷失在這宅邸之後,就再沒見過太陽。
究竟過了多少時日了啊。
人偶在囉嗦個不停。

於是我,把人偶的頭割了下來。 這樣看,雨就像停下來了一樣。
9.Witch of Love Potion 9.賣媚藥的女巫
まさかね。 もちろん僕も馬鹿じゃない。

友達に言ったって笑われるだけさ。
あそこの店に惚れ薬が売ってたなんて。

だから、僕は誰にも言わず豚の貯金箱を壊したのさ。
怎麼可能。 我也不是笨蛋。

說給朋友聽的話只會被他們笑話而已。
說那家店會賣媚藥什麼的。

所以,我背着其他人把蓄錢的小豬給砸碎了。
10.リーインカーネイション 10.再生
そもそも、道の無い森の中に洋館が建ってるだけでも不思議なのだ。あそこに住んでいた彼女は滅多に街に出てこない。 でも、最近、彼女の娘らしき人を見た。

何で娘って分かったかって?

そりゃ、あれだけ幼少時代の彼女に似ていれば。。。
原本在連路都沒有的森林深處建起洋館,這就夠不可思議的了。住在那裏的她也極少出現在街上。 不過,最近看到一個和她女兒很相似的人。

為什麼我會知道那是她女兒?

那個嘛,因為那人很像孩提時代的她。。。
11.U.N.オーエンは彼女なのか? 11.她就是U.N. Owen嗎?
君は想像力をかけている。 罠に落とそうと思えばわけはない。
U.N.オーエンほど想像力豊かな犯人なら、 君の頚に縄をまく事ぐらい朝食前だろう。
你缺乏想像力。想要讓別人進你的圈套那是不可能的。
像U.N. Owen那樣想像力豐富的犯人的話, 在你的脖子上捆上繩子那可是輕而易舉的。
12.永遠の巫女 12.永遠的巫女
今日も何事も無い一日だった。

明日も何事も無い事が約束されている。
ここには誰も来ない。 人間も神も。

妖怪?ああ、毎日来るわ。
今天又是無事的一天

明天我擔保也是沒有事發生。
這裏誰也不會來。人也是,神也是。

妖怪?啊啊,每天都來啊。
13.空飛ぶ巫女の不思議な毎日 13.空中飛翔的巫女不可思議的每天
最近、魔法だとか妖怪だとか今時無学なこという輩が増えてきたな。 嘆かわしい。 最近,扯談着魔法和妖怪的庸才多了起來啊。 真可悲。

C62版

故事劇情

僕ら正直村はもともと八人だけだったのだ。

全員で東の山に引っ越すことになって二年が経とうとしていたんだ。正直退屈な毎日だった。
ある日、一人が桃の木の脇に小さな穴を発見した。
そう、それから僕らはこの楽園に迷い込んだのだ。

そして僕はさっそく、人間をやめた。
我們正直村一開始就只有八人。

全員搬遷到東面山頭已經有兩年時間。真的是每天都很無聊。
某天,其中一人在桃木邊上發現了一個小洞。
是的,從那以後我們都迷失在樂園之中。

於是立刻,我就捨棄了人類的身份。
1.蓬莱伝説 1.蓬萊傳說
最も好奇心の高い僕は、先を急ぎ森の奥を目指した。

奥で謎のピエロに呼び止められ、なにやら嬉しそうに蓬莱の玉の枝を手渡されたんだ。受け取ろうとしたら一瞬で首と体が離れたようだ。僕は動く事も喋る事も出来なくなって、二度と仲間に会うことが出来なかった。

残りの正直者は七人になった。
好奇心最旺盛的我,急歩直往森林深處。

在那裏被神秘的小丑喚停下來,他看上去一臉愉快的,往我手上送過蓬萊玉枝。我在接過的那一瞬,頭和身體分開了。我發現自己已無法動彈也無法出聲,再也無法見到同伴。

正直者剩餘七人。
2.二色蓮花蝶 ~ Red And White 2.二色蓮花蝶 ~ 紅與白
朝は、池の上に紅と白の二色の巫女が踊っているのが見えた。
最も早起きな僕は、その無慈悲で過激な舞に長い間魅了されていたんだ。やがて雨が降り始め、僕は我にかえった時、もう巫女の姿は無かった。
早上,在池水上起舞的紅白二色巫女映入眼帘。
起得最早的我,沉醉在那張揚而灑脫的舞姿中恍若隔世。不久後天降甘霖,當我回過神來之時,巫女的身影便已不復存在
3.桜花之恋塚 ~ Japanese Flower 3.櫻花之戀塚 ~ 日本花
雨は止むことを知らなかった。巫女はしっとりと全身を濡らしたまま、雨に溶け込む様に消えていく。巫女に見とれているうちに雨は恐ろしい嵐になり、最も美しいボクはピエロに捕らわれたのだ。そのままピエロは嵐の中に消え、もう僕らの所へ帰る事は出来なかった。
残りの正直者は六人になった。
不知曉雨已經停下。巫女全身濕透地,仿佛融入雨中一般消失於無影。專注在巫女身上而不知剛才的雨已化為暴風雨,最美的我被小丑所俘虜了。小丑就這樣消失在暴風雨中,

我已無法回到我們的地方。

正直者剩餘六人。
4.明治十七年の上海アリス 4.明治十七年的上海愛麗絲
夜、六人は異国風のパーティを開催した。最も幼い僕はまだお酒も阿片も飲めなかったのでひどく退屈だったんだ。

僕は一人でこっそりその場から抜け出したんだけど、暗闇で不吉なピエロに捕まってしまったんだ。僕は、あっさり首を切られた。もう退屈することも二度と出来なかった。

残りの正直者は五人になった。
是夜,六人舉行了一個異國風情的宴會。最年幼的我因為還不能碰煙酒,正處在極度無聊當中。

我悄悄地逃開了那個地方,可是卻在黑暗中被不吉利的小丑給捉到了。我,簡單而乾脆地,被人割下頭顱。無聊的事也沒法做了。

正直者剩餘五人。
5.東方怪奇談 5.東方怪奇談
僕は息が切れるまで走った。最も臆病な僕は、この楽園が怖くなったのさ。この位予想していたことだけど、いくら走っても帰り道を見つけることは出来なかったのだ。もう僕の想い人も消えてしまっている、生きていても仕方が無い、僕は失意の後に太い枝に縄を縛りつけ首を掛けた。...僕はなぜか意識がある。縄が脆かったのか?...最も臆病な僕は生まれ変わった。もう失うものは何も無い、僕はもう一度だけ人間の真似をしてみることにしよう。 我奔跑着,直到無法喘過氣息。最膽怯的我,對這個樂園充滿恐懼。雖然這都在我的預料當中,但無論跑到何地,我依然找不到歸途。我所想念的人都已消失,支撐我生存下去的理由也已喪失,所以我帶着沮喪把繩子繞過粗枝,並引頸上吊。…為什麼我還有意識?是繩子太脆弱了嗎?…最膽怯的我已脫胎換骨。既然已無可失去,我決定再給自己一次機會,裝成人類的樣子。
6.エニグマティクドール 6.神秘的人偶
目が覚めたら僕ら五人は暗闇に居たんだ。一人の言うことには、僕らは謎のピエロにさらわれたらしい。四人は幼稚な脱出計画を立てている。最も聡明な僕は、止めとけばいいのにと見ていたがとうとう口に出さなかったのだ。

四人の予定通り計画は実行され、一人の予想に反し成功に終わったんだ。そして僕は永遠に逃亡出来なかった。

永い暗闇の中で暇を潰していると、すぐに僕らの中にピエロがいたことに気づいてしまった。ふと後ろに気配を感じたが、身を任せた。熱いものが背中を伝った。
醒來之時,我們五人正身在黑暗當中。據某人所言,我們似乎正被神秘的小丑抓了起來。那四人訂下了幼稚的逃脫計劃。最聰明的我,雖然覺得應該阻止他們,但我始終也沒能說出口。

計劃照四人想像的進行,一反我的預料以成功告終。然後我就永遠都無法出逃了。

在無際的黑暗中消磨時間,此時我立刻就察覺到了小丑就在我們之中。突然間我感到了身後的氣息。然而,我選擇聽天由命。熱感便從我背上擴散開去。
7.サーカスレヴァリエ 7.馬戲團遐想
僕らは見事脱出に成功したんだ。僕らは何て賢いんだろうと感心し、楽園に見つけた住みかに帰ろうとした。

誰もお互いを疑う事なんて考えたことは無かったのさ。

みんな正直者だったんだ。みんな仲良しだったんだ...
我們成功地逃了出來。我們感嘆着我們的聰明,然後回到了我們在樂園中尋找到的住處。

沒有人懷疑互相懷疑。

大家都是正直的人。大家都很要好…
8.人形の森 8.人偶之森
楽園は、僕らが住むにはちょうど良い建物を用意してくれた。

森の奥にある古びた洋館は、いつでも僕らを受け入れてくれる。でもいつもなら大量に用意する食事も、いつもの半分で済んだ。

正直者の僕らはいつのまにか半分になっていたのだ。
樂園為我們準備了一間正好能住的房子。

森林深處里的那古舊洋館,無論何時都接納我們。可是照平時那樣需要大量準備的飯菜,現在只要準備一半就夠了。

因為我們這些正直的人不知何時只剩下了一半。
9.Witch of Love Potion 9.賣媚藥的女巫
午後は、いつもお茶の時間と決めていた。いつもならただ苦いだけの珈琲が、今日は僅かに甘く感じたんだ。

それが惚れ薬-Love Potion-入りだったとは...
最も大人びた僕は、美しきピエロに恋し幸福のままに眠りに落ちた。

残りの正直者は三人になった。
下午,固定的午茶時間。平時只是苦澀味的咖啡,今天卻感覺到一絲甜味。

沒想到,裏面竟然放了媒藥——Love Potion。

最成熟的我,戀慕着美麗小丑,幸福的墜入夢鄉。剩下的正直者還有三人。
10.リーインカーネイション 10.再生
そうだった、僕が木に打ち付けられていて動けないんだった。どっちが僕を木に打ち付けているのだろうか?

そして最後の釘が眉間に当てられた。
そこには予想通りの顔が見えた。

声を出す間も無く、光は完全に途絶えた。
是啊,我已被人釘在了樹木之上,動彈不得。是誰把我釘在了樹木上?

然後,最後的一顆釘打入眉心。
在那裏,我看到了預想中的臉。

還沒來得及叫喊,光線就已完全斷絕。
interlude
君は余りにも腑抜けだったのだ。

正直者が馬鹿を見るということが分からないのか?
こんな隠居暮らしで昔のあの鋭い感覚・・・・・・が麻痺したのか?
もう一度街の賑わい、富と快楽が恋しくないのか?
僕は、昔みたいに皆で盗賊団になって、もう一度人生やり直したいだけだったのに。

一仕事終えた僕は、朝食の準備をし夜があけるのを待った。
你實在是太沒出息了。

難道不明白正直者會遭殃的嗎?
難道以往那敏銳的觸覺就因為這樣的隱居生活……而麻痹了嗎?
難道不想再一次喜歡上街道的繁盛,富有以及快樂嗎?
我,不過是希望大家一起像以前一樣組成盜賊團,重新度過一次人生罷了。

完成了一件事情的我,預備好早餐,等到天亮。
11.U.N.オーエンは彼女なのか? 11.她就是U.N. Owen嗎?
最も早起きな僕の意識は、すでに虫の息だったんだ。今朝のハムエッグに何か盛られてたんだろうな。なんて僕は頭が悪いのだろう、二人になるまで全てが分からなかったなんて。全部あいつの仕業だったんだ、気違いになった時点で殺しておくべきだったんだ。

いずれにしても、もう遅すぎたな...
いつかの巫女が見えた気がした。僕の幻覚なのか?
それにしても髪の色はあんなブロンドだっただろうか。

僕の命と引き換えに、もうしばらく幻覚を見せて欲しいと言う願いは、前者だけ叶ったようだ。
最早起來的我,意識業已陷入苟延殘喘之中。早上的火腿蛋里該是放入了什麼吧。我的頭腦是多麼的糟糕啊,只剩下兩人之前竟完全沒有意識到。全部都是他搞的鬼。真應該他剛發瘋的時候就把他殺掉。

但不管怎樣,都已經是太遲了…
曾經的巫女仿佛出現在我眼前。是我的幻覺嗎?
況且,她的發色是那樣的金黃嗎?

以我的生命作為交換,我渴望能再看着這幻覺一陣子。我如此地訴求着,然而唯有前者得到兌現。
12.永遠の巫女 12.永遠的巫女
あれから生まれ変わった僕は、昨日は夕食後、強烈な睡魔の襲われたんだ。頭が割れる様に痛い。昨夜のことが何にも思い出せない、永い夢を見ていたような気がする。目の前の現実さえ見なければもっと良かったのに...

何てことだ、一人は珈琲に毒、一人は木に打ち付けられていて、そしてもう一人は首をはねられて……いたなんて僕は椅子と縄を用意し最後に呟いた。
最後に死んだとしたら、珈琲で死んだ奴しかありえない。
つまり、そういうことなのか?
そういうことなのだろう。
僕の夕食にも何か盛られていたようだな。
そんなことはもうどうでもいい、僕は一人だけなんだ。
もうこんな嘘つきだらけの世に未練など、無い。
今度は丈夫な縄を天井に縛り、僕は高い椅子を蹴った。

今度こそ、二度と体が地面に着くことは無かった。
自那天起脫胎換骨的我,在昨天晚飯過後,強烈的睡意便侵襲而至。頭像是裂開一般的疼。昨晚的事我無法記起一絲一毫,感覺仿佛是做了一個很長的夢。如果連眼前的現實也不用去面對那該多好…

那是怎麼回事啊,一人喝咖啡中毒,一人被釘在樹木上,然後還有一個被斬首……這實在太……我準備好椅子和繩,自言自語道。
最後死的人,只可能是喝咖啡而死的人。
換句話說,就是那樣子嗎?
就是那樣子吧。
我的晚飯中似是放入了什麼吧。
那對我已經是無關緊要了,我現在只是孑然一身。
對這充滿骯髒的謊言的世界,我已經無所依戀。
這次用足夠結實的繩綁住天井,我把高椅踢開。

這一次,身體再也沒有回到地上了。
そして正直者は全員消えた。 此後正直者就不復存在。
13.空飛ぶ巫女の不思議な毎日 13.空中飛翔的巫女不可思議的每天
この楽園「幻想郷」から人間の数が八人ほど減り、七人の遺体は無事妖怪たちに持っていかれた。幻想郷は正直者を永遠に失った。ただの数値の変化だ。
そんなことは、大したニュースでも無い。
這個樂園「幻想鄉」中人類的數量減少了八人,七人的遺體被妖怪們安心地帶走了。幻想鄉永遠失去了正直者。那單單是數值的變化罷了。
那種事,根本算不上是大新聞。

作曲者致詞

きっと始めましてZUNです。

長い間創曲活動をしてきましたが、うっかり音楽CDを出すことになりました。内容はというと、実に時代に逆行しています、レトロラブなのです。

特にいまの小洒落たダンス系ゲームミュージックではなく、一昔前のストレートなゲームミュージックが好きな方に最適です(狭)あと、全体的に少女チックになっていますので、そういう趣味の方にも聴いてもらいたいです。
這次必定是初次見面,我是ZUN。

長時間活躍於曲目創作當中,不知不覺地就到了要考慮出音樂CD的時候了。談起內容,那實在算得上是背離了時代往上逆行,也即所謂的懷舊。

尤為適合那些鍾情於舊時那一直線(Straight)式的遊戲音樂,而非時下流行的舞曲系遊戲音樂的人。因為全體音樂中都帶有一種少女風,希望喜歡這類型的人能聽一聽。
これからも、東洋風と西洋風に、アンティークなオリジナル曲を作曲していきたいと思っています。 從今以後,也希望能創作出這種帶有舊時代氣息的東洋和西洋風格的曲子。
ちなみに、このCDを聴くとなぜか安心できないものがあります。

それは、道を外れるとモノは安定しないからでしょう。

蓬莱人形は「癒さない系」CDなのかもしれません。首吊るし。
順帶一提,聽這張CD應該並不會讓人覺得安心。

那也許是有一些不協調的東西讓人無法安心下來吧。

蓬萊人形也許就是所謂的「非治癒系」CD吧。會讓人引頸的。
2002.8.11 ZUN(正直村の隠し子、最も高所恐怖症な僕) 2002.8.11 ZUN(正直村的私生子,患畏高症最重的我)