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“东方香霖堂/第5话”的版本间的差异

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2022年7月31日 (日) 20:45的最新版本

第29-33页
< 第4话   东方香霖堂   第6话 >
Curiosities of lotus asia 05 01.jpg
Curiosities of lotus asia 05 02.jpg
紅魔館のメイド長・十六夜咲夜には、普通でない特別な能力があった。それはまるで、種も仕掛けもない手品のようですらあるという。割れたティーカップをめぐって困惑する霖之助たちをよそに、一人洒落っ気を漂わせる咲夜。やがて合図の声とともに、それをケースごと宙に放り投げて――。 红魔馆的女仆长——十六夜 咲夜有着极其不简单的特殊能力。据说那是有如没有机关、手脚的戏法一样的东西。一边是正在为打破了的茶杯而困惑的霖之助他们,一边是浑身散发出潇洒气息的咲夜。而后,随着犹如号令般的话语,她连同茶杯把整个盒子抛向了半空中……
第三話「完全で瀟洒なティータイム」、その後編! 第三话“完全而潇洒的Tea Time”后篇!
完全で瀟洒なティータイム 後編 完全而潇洒的Tea Time 后篇
「あー? これはいったい何?」 “啊—?这到底是什么东西?”
  レミリアは気だるそうに箱の中を指差した。   蕾米莉娅浑身脱力般地指着那个盒子里面。
  まぁ、もっともな反応だろう。咲夜はティーカップを買いに来て、割れたティーカップを手に取っていたのだ。レミリアの命令で何かおかしなことを企んでいたのかとも考えたが、どうやらそれも違うらしい。意外だがレミリアの方が意思の疎通ができそうだ。   对啊,这才是合情合理的反应嘛。而来买茶杯、又要下了已被打破的茶杯的是咲夜啊,我也想过她是不是在拿蕾米莉娅的命令耍什么把戏,可看来也不像。不过令我意外的是蕾米莉娅她似乎很快明白了咲夜的意思。
「え? 何って……、ティーカップですが。お気に召さなかったのでしょうか?」 “哎?您说这是什么……这是茶杯啊。不讨您的喜欢吗?”
「えらく前衛的なデザインね。たとえば取っ手を持っても全体の3分の1も付いてこないし、まるでカップとは思えないあたりが……。でも、もう少し液体が入る部分が多くてもいいんじゃないかしら。」 “还真是超级前卫的设计呢。就算是拿起茶杯把儿也不过只能拿起全体的3分之1,而且还根本不会让人觉得这是茶杯……不过,要是能盛液体的部分再多些不就更好了么?”
「でも、この柄が良いじゃないですか。私は、こういう落ち着いて高級感のあるアンティークな柄が好きなのですよ。それに店主のお気に入りでもあるそうですし、ねぇ?」 “可是,这个花纹不是很好吗?我可是非常喜欢这种素淡而又有高级感的古典花纹的哟。而且店主人还说这也是他所喜欢的,我说得没错吧?”
「柄はともかく……。変わったのがお気に入りなのね、店主も。」 “花纹先姑且不说……你这店主还真是喜欢些奇怪东西的人啊。”
  レミリアがいぶかしむような、哀れなような目で僕を見ている。それは“元”お気に入りだ。僕が割れたカップを押し付けたみたいに思われると困るのだが。   蕾米莉娅用一种似乎诧异又似乎哀怜的目光看着我。我说那已是我“原来”喜欢的东西了啊,要是让她们以为我是在把打破了的茶杯推销出去的话就难办了。
「あら、この紙は何かしら?」 “哎,这纸是怎么回事?”
  ケースに一緒に入っていた紙は、魔理沙の詫び状である。   一起装进盒子里的那张纸是魔理沙的道歉书。
「多分、鑑定書かなんかだと思いますわ。」 “我想,也许是鉴定书一类的东西吧。”
「こんな、『すまん』と、だけ書かれた鑑定書があるの?」 “有这种就写‘抱歉’两个字的鉴定书吗?”
「『鑑定できませんでした』って鑑定書。」 “意思是‘我没办法鉴定它了’的鉴定书。”
「まるで、『種も仕掛けもございません』って言う手品師の前置きみたいね。」 “就好像是在说‘没有机关和手脚’的魔术师的声明一样呢。”
そのたとえは、難度が高い。 您那个比喻,难度高了点。
 
  霊夢は、二人の言葉遊びに飽きたのか、一人でティータイムに入っている。そういえば、なぜかうちには霊夢専用の湯のみがあるんだよな。   灵梦许是听够了两位的语言游戏,已经一个人进入喝茶时间了。这么说起来,怎么我这里也有了灵梦专用的茶杯了啊?
「もう一度聞くわ、咲夜。これはいったい何?」 “我再问一遍啊,咲夜。这个到底是什么?”
「ですから、アバンギャルドなティーカップですわ。」 “我说过啦,是造型前卫的茶杯啊。”
「私は、そんな注文したかしら。」 “我说过要那样的茶杯了吗……?”
「確か小さくて、重くなくて、普通っぽくなくて、かわいくて……。」 “好像您是说,要小的、不重的、外表不普通的、可爱的……”
「まぁ、これもかわいいけどね。」 “嗯,这倒也是挺可爱的。”
  かわいいのか?   可爱吗?
「それに、神社にあった奴より高級感漂ってますでしょう?」 “而且,比神社里的那个更散发着高级感不是吗?”
「確かに、形も似ているけど……。」 “的确,连形状都很相像……”
  形も似ている? 神社にこんなアバンギャルドな(原形をとどめていないという意味だが)カップがあるのか……それを聞いて霊夢が。   形状都相像?神社里有造型这么前卫的(当然意思是失去了原形的)茶杯吗?……我问了一下灵梦。
「そんなカップ知らないわよ?」 “我可不知道有那种茶杯啊。”
「あぁ、霊夢は知らないか。咲夜を送り出すちょっと前にはあったのよ。」 “啊,灵梦不知道吗?我送走咲夜之前不久可是有过的哟。”
「お嬢様、それではわからないですわ。私たちが来た後に、カップがアバンギャルドに変形した、のですよ。」 “大小姐,您那么说她可不会明白啊。您得说‘在我们来之后不久,有个茶杯的造型变得前卫了’才行哟。”
「あぁ? あんたら私のカップ割ったなぁ?」 “啊啊?你们把我茶杯打碎啦?”
  しばらく霊夢の怒りの言葉の弾幕が店中に響いた。   然后灵梦愤怒的文字弹幕响彻了整个店里好一阵子。
  そうか、そういうことか。霊夢のティーカップを割ってしまったから、代わりを買いに来たって訳か。って、それで割れたカップを買ってどうする?   原来,是这么一回事儿啊。她们把灵梦的茶杯打破了,所以就想来买个替代品。那,买那打破了的茶杯要干吗啊?
「咲夜、確かに私は、霊夢のカップと同じようなやつが欲しいと言ったわ。でもね、それは最終形態の物じゃなくて、変形前の物よ。そんなこともわからないのかしら?」 “咲夜,我确实说过想要个和灵梦那个茶杯一样的杯子,可是呢,我不是要它的最终形态,而是要它变形前的样子啊。你连这也不明白吗?”
「え、そうなのですか。てっきり、霊夢とお揃いのカップがお望みなのかなと……。」 “哎,是这样啊?我还以为您是要和灵梦那两套茶杯一模一样的……”
「これじゃお揃いも何も、混ざるわよ。」 “那样的话哪儿是一模一样啊,那不混一起了?”
「でも、普通のカップを買っても『何やってるの? 形が全然違うじゃない』とか、言うつもりだったのではないですか?」 “可是,我要是买了普通的茶杯,您不会也打算说‘你干什么呢?这形状完全不一样啊’之类的话吧?”
「そんなこと……言わないわ。」 “那种话,我才不会说呢。”
  多分言うんだろう。メイドもこの幼い(といっても500年以上は生きているらしいが)意地悪お嬢様相手に大変そうだ。ただ、割れたカップが欲しいなら、普通のカップを買って後で割れば良いんじゃないのか?と思ったが、その辺が幻想郷の彼女たち独特の洒落なんだろう。深く考えると疲れる。だから、僕は「理解できない事は気にしない」と考えていることにしているのだ。   估计你会那么说吧。女仆也好这位幼小(虽这么说看上去也得活了500年以上了)又坏心眼的大小姐也好,跟她们说话的话看来会累死人的。其实,要是想要个打破了的茶杯的话,买个普通的茶杯回去然后给打破不就行了么?我虽这么想,不过那也算是她们幻想乡少女所独有的潇洒性格吧,想太深了会累的。所以我才决定“不能理解的事情就不要去理它”的。
 
「わかりましたわ。普通のカップが欲しいのですね?」 “我明白了。您是要普通的茶杯对吧?”
「咲夜がそう思うなら、お好きにしてよ。」 “咲夜要是那么想的话,就随你的便吧。”
「もちろん、私がそう思っただけですわ。」 “当然,我仅仅是那么想了而已。”
  やれやれ、こいつらも霊夢たちとはまた別の種類の面倒な奴らだな。とにかく、別のティーカップを探してやるか、と思った瞬間、咲夜の声が、
「じゃぁ、このティーカップはゴミね。」
  没辙了,这些家伙们跟灵梦她们比起来又是另一种的麻烦。我正想着反正再给她找套别的茶杯吧,可瞬间,我听到咲夜说:
“那么,这茶杯就算是废品喽。”
  なんだって、ちょっと待て! 慌てて振り返って咲夜を見たが手遅れだった、ケースごとカップを高く放り投げていたのだ!   你说什么?稍等一下!我慌慌张张地回头向咲夜看去不过为时已晚,她已连同茶杯把整个盒子高高地抛了起来!
 
  ――カップと破片が宙を舞う! 時間がゆっくりと流れた、そう錯覚する位の緊張が走った! 一組のまだ割れていないカップもある。というか割れていても放り投げる奴がどこにいる! またお茶を飲んでいた呑気な奴ですら、驚いているじゃないか! むしろ霊夢が驚いて湯飲みを落とさないか心配してしまう。レミリアの方はというと、蝙蝠風の羽をピンと伸ばしている。あれは緊張なのか驚きなのかよくわからないが……。   ——茶杯和碎片在半空中飞舞!我紧张到都产生了时间的流逝变慢了的错觉!茶杯还有一套没有被打破的,不过连同碎了的茶杯也一起扔了的家伙跑哪儿去了!?就连还在悠闲喝茶的那家伙不都惊呆了吗?!我倒更担心灵梦别吃惊得再把手里的茶杯也摔了。说到蕾米莉娅,她正用力伸直了那好像蝙蝠一样的翅膀,我倒不清楚她那是紧张啊还是吃惊了……
  ……って、カップが落ちて来るまで結構余裕あるな。というか、ケースはとっくに落ちているじゃないか。まぁ、時間を考えると当たり前か……。宙には魔理沙が書いた「すまん」という紙がヒラヒラと舞っている。   ……说起来,茶杯落地之前还有充裕的时间啊,而且,那盒子不早就落下来了吗?也对,从时间上考虑那不是当然的么……魔理沙写着“抱歉”的那张纸正呼啦啦地飞舞在半空中。
「さぁどうかしら。本当の手品というものには、じつは、種も仕掛けもないものですよ」 “看,怎么样?所谓真正的戏法,可是不用什么机关或做手脚的哟。”
  床にはカップの破片一つ見当たらない! 驚いて咲夜を見たのだが、何と不思議なことにその手にカップを持っていた。だが、それ以上に不思議なことに――。   地板上找不到一片茶杯的碎片!我吃惊地望向咲夜,却看到她正不可思议地把茶杯拿在手里。可是,更不可思议的是……
 
  結局、ティーカップは無事に売れ、二人は店を出て行った。レミリアは咲夜の手品に大喜びの様子だった。霊夢はしばらく唖然としていたが、二人が神社に向かっていることを思い出したんだろう、飲みかけのお茶を置いて慌てて追いかけていった。   结果,茶杯好好地卖了出去,两个人离开了我的店。咲夜的戏法似乎让蕾米莉娅很是高兴。灵梦也惊愕地傻在了那里一阵子,然后才想起她们俩是往神社走的,就把正喝着一半的茶搁下慌慌张张地追了出去。
  僕はというと、咲夜がどうやって投げたカップの破片をすべて集めたのか、しかもどうやって「割れていたカップを完全な形に戻した」のかわからなかった。ずっと狐につままれたままだった……。   而我呢,正想不明白咲夜是怎么把所有扔出去的茶杯碎片都捡齐了的,还有她是怎么“把本已打破的茶杯复原”了的呢?我自己一直是莫名其妙……
 
  数日後。「理解できないことは――」の持論に従い、無事混乱から復帰できた。ちょうど魔理沙が遊びに来たので、カップを割ったことを叱りつつ、事の顛末を話して聞かせた。魔理沙の口癖「普通だぜ」から始める説明によると、どうやら咲夜にはそういう能力があるらしい。それは「時を止める能力」だそうだ。なるほど、それならカップを放り投げても、割れる前に拾い上げることもできるだろう。確かに種も仕掛けもないとも言える。   数日后,我遵从自己那“不能理解的事情就——”的原则,顺利地从混乱中恢复了过来。正好魔理沙来玩,我为打破了茶杯的事儿骂了她一顿,然后连同事情的原委都讲给她听了。魔理沙则从她那口头禅般的“那是普通的啦”开始给我说明,据她说,似乎是咲夜具有那种能力,那是“能把时间停止”的能力。原来如此,怪不得她能把扔出去的茶杯在摔碎之前捡起来,的确可以说是没有机关和手脚的。
  だが待てよ……、その能力では割れたカップを元に戻すことはできないだろう? どうもおかしい。止せばいいのに僕は思い返していた。そう、一つだけ時を止める能力でカップを元に戻す手段がある。それを考えれば考えるほど、僕の頭の中はある一つの懸念で一杯になった。   不过等一等……那能力可不能把已经打破的茶杯复原吧?我怎么都觉得奇怪,虽然不应该去管它了可我还是反思了一下。不错,仅有一种方法可以利用时间停止的能力把茶杯复原。我越是这么想,一种疑念就在我的头脑中越涨越大。
「そうだ、“元”お気に入りのカップは、あんな柄じゃなかった!」 “对了!我‘原来’喜欢的茶杯,不是那个花纹的!”
  嫌な予感がしてあわてて商品の山を探る。あの客はしれっとしてとんでもないことをする奴だ! まぁ、売れたのだから別に損はしてないのだが……。大体の商品の山を確認したんだが、残りは……魔理沙が腰掛けている商品か。僕は魔理沙をどかせ、魔理沙の下敷きになっていた高級なケースを見つけた。これに違いない。魔理沙も覗き込む中、ケースの蓋を恐る恐る開けた。   有种不祥预感的我慌忙去翻弄商品的山堆,别看那位客人表面经常不为所动,可是会干出点儿出格的事儿来的家伙!不过,反正东西是卖出去了我倒没什么损失……而且山堆里的商品也差不多都确认过了,剩下的就是……魔理沙正坐在屁股底下的商品吗?我让魔理沙让开,找到了已经给魔理沙垫了屁股的高级盒子,是这个没错了。在一旁魔理沙的注视下,我惶恐地慢慢把盒子盖打开了。
  魔理沙も僕も見覚えのある和紙とカップの破片。そしてその和紙に重なるように新しい洋紙が1枚入っていた。それは「ごめんね」とだけ書かれた、手品師の《鑑定書》だった。   里面是魔理沙和我都有印象的日本纸和茶杯碎片,然后还有一张新复在那张日本纸上面的西洋纸放在里面。那是张只写了“对不起”三个字的、魔术师的“鉴定书”。
第四話につづく 第四话待续
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