魔法使い~異世界の魔法存在~ |
魔法師~異世界的魔法存在~ |
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魔法使い |
魔法師 |
主な危険度: 普通 |
主要危險度: 普通 |
遭遇頻度: 低 |
遭遇頻度: 低 |
多様性: 低 |
多樣性: 低 |
主な遭遇場所: どこでも |
主要遭遇場所: 任何地方 |
主な遭遇時間: いつでも |
主要遭遇時間: 任何時間 |
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特徴 |
特徵 |
魔法に魅入られた者で、既に魔法が体の原動力となっている妖怪が、魔法使いである。魔法の研究を生業とし、日々新しい魔法の事を考えている。妖怪の中では最も人間に近い。 |
被魔法所迷住了的人,已經成為了魔法作為身體的原動力的妖怪,便是魔法師。以魔法的研究為其生業,每天都在思考新的魔法。在妖怪之中是最接近人類的。 |
魔法使いには二種類あって、生まれながらにして魔法使いである者と、人間が魔法使いになる者がいる。完全な魔法使いになった時点で成長(老化)が止まる(*1)。 |
魔法師有着兩種類型,天生就是作為魔法師的,和從人類變成魔法師的。在完全成為魔法師的那一刻,成長(老化)會停止(*1)。 |
生まれながらの魔法使いも、最初から魔法が使えるだけで人間と同じように成長、老化し、寿命を迎える。それ故に捨虫(しゃちゅう)の魔法(*2)を習得した時に長命の完全な魔法使いになる。 |
像天生的魔法師,除了一開始就會使用魔法之外,和人類一樣會成長、老化、面對壽命。直到學會了舍蟲[1]魔法(*2)的時候才會變成長壽的完全的魔法師。 |
元が人間の場合は、魔法の修行を続け、捨食(しゃしょく)の魔法(*3)を習得した時点で魔法使いになる。後は普通の魔法使いと同じである。 |
原先是人類的情況下,持續的魔法修行直到學會舍食[2]魔法(*3)的時候便成為了魔法師。以後就和普通的魔法師一樣了。 |
いずれにしても、魔法使いという種族になるにはかなり時間が掛かる。それまでの時間は人間と同じ様に成長し続ける為、一般的に魔法使いや魔女は老人が多い。だが、幻想郷では魔法の研究が進んでおり、魔法の習得も容易である。だから、幻想郷では若い(幼い)魔法使いも少なくない。 |
總之,要成為魔法師這個種族要花費相當長的時間。知道那個時刻為止他們和人類一樣在持續地成長,一般情況下魔法師和魔女都以老人居多。但是,幻想鄉的魔法研究不斷在進步,學習魔法也容易。因此,幻想鄉里年輕(年幼)的魔法師也不少。 |
姿は人間と区別は出来ない。体は殆ど人間と同じで、他の妖怪に比べると脆弱である。一般に頭が良く、知識も豊富で勉強家であるが、家の中に引きこもりがちである。 |
沒法在外表上和人類區分開。身體也幾乎與人類同樣,與其他的妖怪相比要脆弱。一般是頭腦很聰明、知識也豐富的努力派,不過傾向於在家裏閉門不出。 |
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被害内容 |
受害內容 |
生け贄、盗難、誘拐、詐欺 |
活祭、偷盜、誘拐、欺詐 |
特に被害が大きいのが家畜泥棒である。生きた家畜は大きな魔法の使用に欠かす事が出来ず、魔法使いの間では深刻な家畜不足に悩まされているらしい。 |
主要的害處是大型家畜的偷竊。如果缺少活的家畜的話就不能使用大型魔法,魔法師們好像正為家畜不足而傷腦筋。 |
他にも、酒類を始めとする食料や、月の石など珍品が盗難に遭いやすい。酷い時は幼児が攫われたりする事もある(*4)。 |
此外,以酒類為主的食品、月之石等珍品也容易失竊。嚴重的時候幼兒被拐走的事情也有發生(*4)。 |
また、その手品の様な魔法を使って、詐欺行為を働く事もある。魔法にはお金が掛かるのか、どうにかして資金を調達しようとしているのである。道ばたで、いかがわしい手品グッズを売っていたりしたら要注意だ。 |
同時,也有使用戲法般的魔術來進行欺詐的。魔法是需要花費金錢的,因此他們會想方設法籌集資金。在路邊,如果看到賣着可疑的魔法道具的話就要注意了。 |
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対処法 |
對應方法 |
魔法使いを信用しない事が最も重要である。幸い、相手の身体能力は高くなく人間並みなので、逃げるのは簡単である。 |
最重要的事是不要信任魔法師。所幸,他們的身體素質不比普通人高,要逃跑是很簡單的。 |
準備が十分である魔法使いは、如何なる妖怪でも歯が立たないくらい強い。だが、不意打ちに弱く、さらに接近戦、長期戦も苦手である。 |
準備充分的魔法師,強得無論什麼妖怪都無法超越。但是,對於偷襲很弱,而且也不擅長接近戰於長期戰。 |
一番の基本は魔法使いの罠に掛からないように注意し、相手のテリトリー内に入らない様にする事。もし踏み込んでしまった場合は、すぐに逃げるか、思い切って近づいてみるのが良いだろう。 |
最重要的基本是要注意不要落入魔法師的圈套中,也不要進入其領地。如果進入了的話,馬上就逃跑,要不就下定決心試着進行近戰吧。 |
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(*1)自分に若返りの魔法を掛け続ける者もいるが……。 |
(*1)也一直有使用讓自己返老還童的魔法的人…… |
(*2)成長を止める魔法。自分にしか使えない。 |
(*2)讓成長停止的魔法。不能對自身以外使用。 |
(*3)食事を取らなくても、魔力で補えるようになる魔法。自分にしか使えない。 |
(*3)即使不吃飯,也能用魔力維持的魔法。不能對自身以外使用。 |
(*4)幼児はそのまま魔法使いの弟子になってしまう事もある。 |
(*4)也有幼兒就那樣成了魔法師的弟子的情況。 |