香霖堂 |
香霖堂 |
危険度: 低 |
危險度: 低 |
遭遇する妖怪: 様々 |
遭遇的妖怪: 各種各樣 |
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人間の里から魔法の森方面へ向かっていくと、森の入り口に奇妙な建物が見えてくる。この建物は、外も中もよく判らない道具で埋められており、営業する気があるのか判らない程静かで暗い道具屋、香霖堂である。 |
從村莊向魔法之林的途中,會遇到一座奇妙的建築。這間內外都堆滿了各種莫名奇妙的道具,也不知道是否正在營業的昏暗的道具店,叫做香霖堂。 |
この店は幻想郷で唯一、外の世界の道具も、妖怪の道具も、冥界の道具も、魔法の道具も全て扱う道具屋である。ただ、外の世界の道具はこの店の店主ですら使い道が判らず、興味を惹く者は多いが大抵の物は売れていないと言う(*6)。 |
這間店是幻想鄉里唯一集合了外面世界、妖怪、冥界和魔法的道具的道具店。只是外面世界的道具也只有這裏的店主會用,耐人尋味的東西也多數是只看不賣的(*6)。 |
どの商品も値段が書かれてなく、欲しい商品があったら店主と交渉しないといけない。また、外の品は特に在庫が無い物が多く、一度逃したら次は何時入荷するか判らない。ただ、使い方が判らない為、結局売れていないと言う。 |
任何商品都沒有標價,有興趣的話,就直接和店主交涉。好多外來品都是沒有庫存的,一旦錯過了,不知下次要待何時。因為好多東西都不知道用法,結果還是賣不出去。 |
店主の森近霖之助は、ちょっと変わっていて、人間とも妖怪とも分け隔て無く接する事が出来る。と言うのも、本人は人間と妖怪の中間くらいの人妖で、自分から人間を襲う事もなければ、妖怪から襲われる事も無いからである(*7)。 |
店主森近霖之助,為人有些奇怪。無論對人還是妖怪,一律平等接待。話說回來,他本身就是半人半妖,不襲擊人的話,妖怪也不會襲擊他(*7)。 |
人間の里から香霖堂までの道のりは若干長く、妖怪も出やすい場所なので少々買い物に行き難いが、意外と面白い物が沢山あるだろう。ただ、店主の話は適当に切り上げないと中々終わらない。 |
從村莊到香霖堂有一段距離,那裏也會有妖怪出沒,去購物是有一定危險的,不過意外地有趣的東西也很多。店主一旦聊起來,不打斷的話,會說很久的。 |
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(*6)実は店主が蒐集家で、大抵の品が売る気が無いと専らの噂。 |
(*6)有人說店主是收藏家,商品都是不賣的。 |
(*7)相手にしたくない性格だからかも知れない。 |
(*7)也許是因為他那性格。 |