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東方求聞史紀/蓬萊山輝夜

出自东方维基
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第130-132頁
< 英雄傳:八意永琳   東方求聞史紀   英雄傳:藤原妹紅 >
PMiSS kaguya.jpg
永遠のお姫様 永遠的公主
蓬莱山 輝夜
Houraisan Kaguya
蓬萊山輝夜
Houraisan Kaguya
職業:      不明 職業:      不明
能力:      永遠と須臾を操る程度の能力 能力:      操縱永遠和須臾的能力
住んでいる所:  永遠亭 住處:      永遠亭
 
  永遠亭のお姫様である。何をしているのかすら不明である。   她是永遠亭的公主。不清楚她正在幹什麼。
  永遠亭は、多くの兎を飼い、妖怪兎も住んでいる不思議なお屋敷であるが、そこに住む主人が彼女の様である。   永遠亭是間養着許多兔子,住着許多妖怪兔的不可思議的屋子。她是那裏的主人。
  最近では八意氏が薬売りを始めているが、それまでは存在すら知られていなかった。一体何をやっていたのか、不思議な主人の構成は何を意味しているのか、謎は深まるばかりである。   最近那裏開始銷售八意氏的藥品,不過在此之前則不為人所知。她們在幹什麼,住着奇妙的住客倒底有什麼意味呢,一堆謎團。
  ただ、最近になってこの屋敷でイベントが行われたり、ちょこちょこ人里に顔を出し始めたりと、永遠亭の主人と接する機会が増えて来ている。   不過最近那裏也開始招呼客人前往,和出現在人類村落,能接觸永遠亭的人機會也增多了。
  永遠亭のお姫様である彼女は、意外にも話術に長けていて(*1)、多くの古い物語を聞かせてくれる。もしかしたら、琵琶法師が何かの末裔かもしれない。   永遠亭的公主,意外地會說話(*1),也讓我聽到了許多關於古代的物語。說不定她是琵琶法師之類的末裔吧。
 
能力 能力
  永遠と須臾を操る能力を持つ。   擁有操縱永遠和須臾的能力。
  永遠とは歴史の無い世界の事で、未来永劫変化が訪れない世界である。その世界では幾ら活動してようとも、時間が止まっているのに等しい。   永遠就是沒有歷史,未來永劫不會降臨的世界。在那世界就算有活動,也和停止時間一樣。
  永遠亭が突如人間の歴史に現われ、歴史を刻み始めたのも、彼女が永遠の魔法を解いたからだと思われる。永遠の魔法を掛けていた永遠亭は、人間の歴史に姿を現わす事も無く、ずっと迷いの竹林の中で隠れていたのだろう(*2)。   永遠亭突然出現在人類的歷史上,在人類歷史上刻下痕跡,有可能是她解開了永遠的魔法。否則施下了永遠魔法的永遠亭,就會一直隱藏在迷路竹林之中,永不出現在人類的歷史之上吧(*2)。
  だが、永遠の世界では如何なる変化をも拒んでしまう。もしかしたら、彼女も変化の無いまま長い間暮らしてきたのかもしれない。   不過,在永遠的世界裏是拒絕任何變化的。說不定她也是一直活了很久,而沒有變化。
  もう一つの能力である須臾とは、永遠とは反対にもの凄く短い時間の事である。   還有一種能力就是須臾,相對永遠是一瞬的時間。
  人間が感知出来ない程の一瞬で、彼女はその一瞬の集合体だけを使って行動する事が出来るという。   她能集合人類無法感知的一瞬間,以此來使用和行動。
  その時間は須臾の集合体だから普通に時間が進んでいるが、人間には全く感知出来ない。   集合了須臾的時間也是在時間中流動,人類們卻完全無法感知。
  その時間を利用すると異なった歴史を複数持つ事が出来るという。   利用這時間就能弄出複數不同的歷史來。
  どちらの能力にしても時間を操る能力であり、普通の人間が持つ能力としては強力過ぎる。   無論是哪種能力,都是操縱時間的能力。是種對普通人類來說強大的能力。
 
月の都博覧会「月都万象展」 月之都博覽會「月都萬象展」
  月の都に関する物品や資料を集めて公開した、永遠亭が多くの人間に知られるようになったきっかけのイベントである。   將收集來的關於月之都的物品和資料公開,讓更多人認識永遠亭的展會。
  月の都と幻想郷の交流が途絶えて久しい。そんな中で開かれた博覧会に訪れた人も、新鮮な目で見る人、昔を懐かしむ妖怪等、なかなか大盛況だった。   月之都和幻想鄉已經很久沒有交流了。前來參觀展會的既有第一次來充滿新鮮感的人,也有感慨懷免過去的妖怪。展會非常熱鬧。
  月の都は、地上では口にする事も憚られる程の高貴な方が住み、長い間滅多に語られる事は無かった。   月之都的人高貴到地上的人們對它忌憚,平時很少提及。關於它的物語也很少。
  そんな中突然開かれた博覧会に、幻想郷中に衝撃が走り、興味が惹かれない訳が無かったのである。   所以當她們突然召開博覽會時,消息立即傳遍幻想鄉,相信沒人會不感興趣吧。
  この博覧会の展示は、大きく分けて三つの部門に分かれていた。   博覽會的展示廳大致分為三個部門。
  まず、空を飛ぶ牛車、身に纒うと体が浮く羽衣、兎の臼等、伝統的な物が展示されているクラシック部門。   首先,空中飛行的牛車,纏繞在身的飄浮羽衣,兔子的搗臼等傳統物放在經典部門。
  ここでは、高貴な者が住んでいると言う月の都が想像出来る。   這就能夠聯想到,月之都里住着些高貴的人們。
  次に、片手でも持てるバルカン砲、超小型プランク爆弾、月面戦車に月面探査車など、クラシック部門とは打って変わって兵器や近代的な道具が展示されているミリタリ部門。   再來是巴爾幹炮、超小型普朗克炸彈、月面戰車、月面偵察車等和經典部門相對的兵器和近代的道具,則放在軍事部門。
  ここでは、月の都の意外な一面と技術の高さを見る事が出来る。   這就能展示出月之都有着高度發展的技術。
  最後に月の都の歴史資料や、神医学書、数哲学書、狂魔導書、等の資料の展示がしてあるアカデミック部門。   最後,月之都的歷史資料、神學醫學、數學哲學、狂魔導書等則展示在學術類部門。
  本は、紙に書かれている筈なのに、絵が動く、立体が飛び出す、判らない言葉があればその文字を触ると、さらに詳しい説明が出る等、高度な技術が使われている。   書本應是寫在紙上的東西,不過在那展示的圖畫會動,會飛出立體影像,說些不明白的話。觸摸文字還會出現更詳細的說明,有着高度發展的技術。
  惜しむらくは、月人文字で書かれていて、書いてある事がさっぱり理解出来ない事だ。   可惜的是,我們無法理解月之人文字的書寫和意思。
  この月都万象展は大好評だった為、毎年行っていくつもりだという。次回は、舞台を用意して何か出し物をしたいそうだ。   因為月都萬象展大受好評,所以每年都會舉行一次。據說下次還會準備舞台,舉辦什麼活動呢。
 
(*1)ただ、話し方が古くさい。 (*1)不過,用語也很古老。
(*2)永遠亭という名前もそれを物語っている。 (*2)永遠亭這名字也成為了物語。
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