彼岸 |
彼岸 |
危険度: 不明 |
危險度: 不明 |
遭遇する妖怪: 不明 |
可能遭遇的妖怪: 不明 |
|
三途の河の向こう岸である。勿論、彼岸は幻想郷ではないが一応紹介する。 |
彼岸是三途河彼方的岸。雖不屬於幻想鄉,這裡順便也作介紹。 |
生きたまま生き来が比較的容易になっている冥界とは異なり、間に三途の河が流れている為、生者は彼岸に行く事が出来ない(*40)。 |
和活着也很容易去的冥界相比,彼岸有三途河相隔,生者是去不了彼岸的(*40)。 |
彼岸は何処までも花畑が広がり、昼も夜も、季節も無く、ただただ暖かく優しい光に包まれている。 |
彼岸是一片無邊無盡的花原,無分日夜,無季節變化,長年被一片溫暖柔和的光包圍着。 |
ここで何をするのかと言うと、閻魔王の裁きが始まるのを待ち続けるのである。眠らず、食事も取らず、会話もせず、ただここで延々と待つ事で、自分が死んだ事を自覚するのである(*41)。 |
要說要在這裡幹什麼,那就是等待閻魔王裁決的來臨。死者無法睡覺,無法吃東西,無法對話,只能一直等待,這時死者也會知道自己已經死了(*41)。 |
冥界に行ければ良いのだが、地獄に落とされると一時的に輪廻転生の輪から外され、もう桜を見て美味しいお酒を楽しんだり出来なくなるのである。 |
若能去冥界那是最好,若被判入地獄,那就是脫離了輪迴轉生,永遠再也無法賞櫻和飲美酒了。 |
|
(*40)と言うか、行くと死ぬ。死者も河を渡るまではまだ息を吹き返す可能性も在るが、渡ってしまえばもう生き返らない。 |
(*40)話是這麼說,但是活人到彼岸不就不死也得死了。即使是死者,在渡河時也有起死回生的可能,一旦抵達彼岸就再也不可能回來了。 |
(*41)最近は死者が多すぎて十王の裁きが追いつかないらしい。 |
(*41)聽說最近死者過多,十王都忙不過來。 |