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東方求聞史紀/博麗靈夢

出自东方维基
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第112-116頁
< 百科:外來人   東方求聞史紀   英雄傳:霧雨魔理沙 >
PMiSS reimu.jpg
楽園の巫女 樂園的巫女
博麗 霊夢
Hakurei Reimu
博麗靈夢
Hakurei Reimu
職業:      巫女 職業:      巫女
能力:      空を飛ぶ程度の能力 能力:      飛翔於空中的能力
住んでいる所:  博麗神社 住處:      博麗神社
 
  幻想郷の境にある博麗神社の現在の巫女さん。   幻想鄉境內博麗神社的現有巫女。
  博麗神社は、現在の幻想郷に無くてはならない大結界を見張る神社であり、博麗の巫女は代々異変解決を生業としている(*1)。   博麗神社是專門守護幻想鄉不可缺少的大結界的神社。博麗的巫女代代以解決異變為事業(*1)。
  彼女は歴代の巫女の中でも最も危機感に欠け、修業不足であるが、実力はかなりのものである。   她是歷代巫女中最缺乏危機感的一位,不知是因為修行不足,還是因為已經擁有足夠的實力。
  持ち前の幸運と鋭い勘で数多の妖怪を退治する。   她天生地幸運和敏銳,也退治了不少妖怪。
 
性格 性格
  非常に暢気で、危機感に欠ける。誰に対しても同じ様に接し、優しくも厳しくもない。   非常地輕鬆,缺乏危機感。對誰都一致,既不親切,也不嚴厲。
  そういう性格の為か、力のある性格に好かれやすいが、逆に力のない妖怪には恐れられる。   因為這種性格,有力的妖怪會喜歡上她,而能力不足的妖怪則懼怕她。
  だが、彼女は妖怪に対しては問答無用で退治する事を仕事だと思っている。   不過,她在工作上對妖怪是不問情由,一律退治的。
 
能力 能力
  重力から解き放たれ、自由に空を飛ぶ事が出来る。何事にも縛られない。   能夠擺脫重力,在空中自由地飛行。沒東西能束縛她。
  まだ、博麗の巫女としての能力も持っている。   當然,她還擁有博麗巫女所有的能力。
  博麗の巫女は、博麗大結界を管理し、幻想郷を見守っている。大結界が内からでも外からでも崩壊すれば、幻想郷は無事では済まされないだろう。幻想郷そのものが今の形を維持するには、博麗神社とその巫女が必要である。その為、巫女に逆らえる妖怪は居ない。   博麗巫女管理着博麗大結界,守護着幻想鄉。一旦大結界崩壞,無論是從裡面還是從外面,幻想鄉也必然會受牽連。幻想鄉要維持現狀,就需要博麗神社的巫女。所以,沒有妖怪能夠反抗巫女。
  彼女は自覚しているのかしていないのかその暢気な外見からは判らないが、実質上幻想郷を牛耳っているのは博麗の巫女である。   雖然不知道她的輕鬆是來自沒有自覺,還是只是外表,不過實際上統率着幻想鄉的正是博麗神社的巫女。
 
スペルカードルール 符卡規則
  いかなる妖怪でも博麗の巫女を倒す訳にはいかず、妖怪の存在意義が消えようとしていたが、彼女は画期的な手段を持ってその問題を解決する。   無論是什麼妖怪,都無法打倒巫女。妖怪的存在意義就像被抹殺了一樣。這時她寫下了一個劃時代的規則,解決了這個問題。
  それはスペルカードルールの導入である。   那就是符卡規則。
  スペルカードルールは、お互い技を見せ合い、その美しさで競う決闘ルールである。大雑把に言うと、   符卡規則就是相互競技,展現美感的決鬥規則。簡略地說就是——
・スペルカードとは、自分の得意技に名前を付けた物で、使う時は宣言してから使う必要がある。 ・符卡就是給自己的絕技加上名字。使用時要進行宣言。
・お互いカードの枚数は予め決闘前に提示しなければならない。 ・雙方在決鬥前要說清楚自己準備出多少張符卡。
・手持ちのカードが全て破られると負けを認めなければいけない。 ・持有的符卡全部被擊破就代表那方輸了。
・勝者は決闘前に決めた報酬以外は受け取らない。相手が提示した報酬が気に入らなければ断れる。 ・勝利者只能拿決鬥前說好的報酬,如果對對手提出的報酬不滿意,可以拒絕決鬥。
・勝者は敗者の再戦の希望を、積極的に受ける様にする。 ・勝利者要積極接受失敗者的再次挑戰。
・不慮の事故は覚悟しておく。 ・要有覺悟,隨時可能出意外。
  といった内容のもので、これによりスポーツ感覚に近い決闘が出来る。   就是這樣的內容,感覺更像是運動式的決鬥。
  そのルールの導入により、比較的力の弱い人間も妖怪に勝負を挑む事が可能となった。それと同時に気軽に巫女を倒す事も出来て、反対に妖怪も有る程度無茶出来る様になった。   導入這規則後,力量脆弱的人類也有可能戰勝妖怪了。同時妖怪們也有可能打倒懶散的巫女,所以沒什麼妖怪會反對。
 
日常 日常
  異変が起きていない時の彼女は、至って普通の人間である(*2)。   在沒有異變的期間,她是一名再平凡不過的人類了(*2)。
  参拝客の少ない神社をぶらぶらし、掃除している振りをしたり、お茶を飲んだりしている。   在無人參拜的神社遊蕩,左掃掃右掃掃,然後悠閒地喝茶。
  買い出しなど、人間の里に顔を出す事も多い。この道中、妖怪の姿を見ると必ず懲らしめていく。この辺は普通の人間とは異なる。    在需要買東西的時候,她會去人類的村莊。在途中遇見妖怪的話,她會毫不猶豫地退治了。這時她才不像個普通的人類。
 
仕事 工作
  異変解決の専門家である。   她是解決異變的專家。
  異変が起きる(*3)と普段の暢気さは何処へやら、慌てて原因究明し解決に向かう。   一旦異變發生的話(*3),她就會拋掉平時的悠閒,匆忙地查明原因解決事情。
  元来、異変解決は博麗の巫女だけが行っていたが、最近は異変が起こると真似をして異変解決しようとする者も多い。   本來解決異變是博麗巫女的職責,不過最近也有不少人扮演該角色去解決異變。
 
外の世界から見た博麗神社 從外面世界看到的博麗神社
  博麗神社は幻想郷と外の世界の境に建っている為、両方の世界から神社に行く事が出来る。   博麗神社建立在外面世界和幻想鄉之間,雙方能夠通過博麗神社往來。
  だが、通常に二つの世界を行き来する事は出来ない。   不過,普通人無法往來兩個世界。
  幻想郷の常識を持った人間は幻想郷の博麗神社に、外の常識を持った人間は外の博麗神社にしか行く事が出来ないのだ。   擁有幻想鄉常識的人類只能去幻想鄉的博麗神社,擁有外面常識的人類只能去外面的博麗神社。
  外から見た博麗神社は、無人の神社で、人が訪れる事など殆ど無く小さくて寂れた神社だと言われている。   據說外面的博麗神社是個孤寂、無人造訪的小神社。
  大結界が出来る前の神社は、無人ではなかったが今みたいなそこそこの規模ではなかった。外の世界の博麗神社は、結界が張られた時のまんまほったらかしになっていると言われている。   在大結界張開之前,雖然神社也是沒什麼人到訪,但不像現在這麼嚴重。據說自結界張開之後,外面的神社再無人打理過。
 
異変解決例 異變解決例
・紅霧異変 ・紅霧異變
  幻想郷全体が紅い霧で覆われ、日の光が届かなくなってしまった異変。   幻想鄉被紅霧所包圍,日光無法到達的異變。
  この異変はレミリア・スカーレットによって引き起こされた異変である。彼女は日の光を嫌い、幻想郷を霧で覆わせたのだ。   這異變是蕾米莉亞·斯卡蕾特所引起的。她討厭日光,就用霧將幻想鄉遮蓋了。
  この時は、単独で紅魔館へ乗り込み、かなり強引な方法で解決したと言われている。   據說那時她單身前往紅魔館,用十分強硬的手段將事件解決了。
  紅魔館の存在が一躍有名になったのもこの異変解決後、犯人が明るみに出てからの事である。   紅魔館也在異變解決、犯人明朗之後,一躍成為有名的存在。
・春雪異変 ・春雪異變
  春の季節になっても幻想郷に雪が降り続け、花も咲かず、冬が終わらないかと思った異変。   到了春天幻想鄉仍然繼續下雪,無法開花,冬天永無盡頭的異變。
  この異変の詳細は詳しくは広まっていない。   此異變的詳細內容很少有人知道。
  彼女に聞いた所、犯人は冥界の者で何となく懲らしめて解決した、だそうである。   在問過巫女後,她說犯人是冥界的人,她已經懲罰了她和解決了事件。
  冥界と長引く冬との関係が掴めなかったが、彼女は「桜の花びらが冥界から降り注いでいたから判ったのよ」と、普通の人間が気付かないような些細な変化に気付くのは流石である。   一般人無法將漫長的冬天和冥界聯想起來,不過她說「落下的櫻花飄入了冥界,所以知道」,能注意到普通人不會留意的細節,不愧是巫女。
・永夜異変 ・永夜異變
  夜が明けなくなり、暫くの間夜明けが訪れなかった異変である。   夜晚持續,無法迎來天亮的異變。
  この異変も解決したのは彼女だと言うが、原因や犯人の事になると何処か曖昧な返事しかしなくなる。   這異變應該也是她解決的,但當問起犯人和動機時,她總是曖昧地回答,沒有正面回應。
  未だ謎が多く、記録に残せない異変である。   這是一個還有許多謎,沒有留下記錄的異變。
・六十年周期の大結界異変 ・六十年周期性的大結界異變
  大結界は幻想と非幻想という強固な境界で出来ているが、六十年周期で一回だけ緩む事が知られている。   大結界是幻想和非幻想之間的穩固境界,不過每六十年就會發生一次緩和的現象。
  つい最近二回目の緩みが起き、それと同時に幻想郷はあちこちで小さな異変が起きた。   最近剛剛進入第二次緩和時期,在幻想鄉就發生了一個小異變。
  これは放っておいてもいずれ解決する異変だが、彼女はその事を知らず、いつもの様に異変解決に向かったらしい。   雖然是不管也沒事的異變,她還是照例很快就解決了事件。
・吸血鬼異変 ・吸血鬼異變
  妖怪は人間を襲って初めて存在意義が有る物だが、大結界が出来て以来、妖怪は簡単には人間を襲ってはいけなくなり、さらに食料は妖怪の食料係から提供されていた為、妖怪の気力は下がる一方だった。   妖怪就是為了襲擊人類而生的,在大結界誕生後,妖怪要襲擊人類就變得困難了。後來妖怪們的食物也要由它們本來的食物所提供,妖怪們的氣力正在下降。
  そんな幻想郷に突如外の世界から力のある妖怪、吸血鬼が現れ、あっという間に多くの妖怪達を部下にしてしまった。結局この騒動は、最も力のある妖怪が力業で吸血鬼を叩きのめし、様々な禁止事項を決めた契約を結び、和解した。   就在此時,從外面世界闖入了一批有力的妖怪,他們就是吸血鬼。並很快就招收了大量妖怪做部下。騷動的結果是,她打敗了最強大的吸血鬼,並制定了各種禁止事項,雙方最終和解。
  まだ気力の残っている妖怪達はこれでは不味いと思い、博麗の巫女に相談する事にした。   還有氣力的妖怪們覺得這不公平,就去和博麗的巫女談判。
  巫女も大した異変の無い毎日にだらけきっていて、若干の戦闘は必要不可欠という妖怪の考え方に同意した。   巫女認為幻想鄉每天都無事發生的話,只會令妖怪們變得懶散,偶爾出現一些戰鬥也是必要的。於是也同意了妖怪們的意見。
  そこで考え出されたのが、擬似的に命を掛けた戦いが出来るスペルカードルールである(*4)。一番最初にそのスペルカードルールを使って異変を起こしたのか、大騒ぎした吸血鬼が起こした紅霧異変だと言われている。   就這樣,模擬以生命為賭注的咒符卡戰鬥規則出爐了(*4)。最先使用該規則引起大騷動的,就是吸血鬼所發動的紅霧異變。
  それ以降は、そこそこ頻繁に異変が起き、解決後まで後を引く事はない。巫女が勝つまで繰り返され、一旦勝負が付いてしまえば遊びはおしまいである。   後來,幻想鄉不斷發生異變,她也一直在解決。在巫女勝出前,一直在重複戰鬥,一旦分出勝負,遊戲就宣告結束。
 
(*1)賽銭が期待できない為。 (*1)因為無法期待香火錢的供奉。
(*2)普通以上に暢気かも。 (*2)比平時更輕鬆。
(*3)異変とは、幻想郷規模の大きさで起こる異常現象であり、原因不明の者を指す。 大抵は妖怪の気紛れだったり、新参者の起こした仕業である。 (*3)異變就是幻想鄉內大規模的異常現象。多數是新加入者為了宣洩心情而引起的。
(*4)他にも色々なルールが考え出されたが、弾幕の美しさと多様さが女性や妖怪に大ウケで、このルール以外は余り浸透していない。 (*4)雖然也考慮過好多其它規則,但想到女性和妖怪需要美麗多變的彈幕,除此規則,別無選擇。
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