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東方求聞史紀/十六夜咲夜

出自东方维基
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第121-124頁
< 英雄傳:霧雨魔理沙   東方求聞史紀   英雄傳:森近霖之助 >
PMiSS sakuya.jpg
紅魔館のメイド 紅魔館的女僕
十六夜 咲夜
Izayoi Sakuya
十六夜咲夜
Izayoi Sakuya
職業:      メイド 職業:      女僕
能力:      時間を操る程度の能力 能力:      操縱時間的能力
住んでいる所:  紅魔館 住處:      紅魔館
 
  紅魔館に住み込みで働くメイドである。悪魔の棲む館と呼ばれる紅魔館に棲む唯一の人間にして、メイド達のリーダーである。   她是住在紅魔館並在裡面工作的女僕。是被稱之為惡魔之館的紅魔館中唯一的人類,是女僕們的仆長。
  普段人間が近づがない様な場所で働いている不思議な少女である。   她是個在普通人類不敢接近的地方工作的不可思議的少女。
  紅魔館で働き始める以前の彼女の姿を見たことがある者は居ない。さらに、紅魔館に訪れる里の人間に対しても冷たく、常に妖怪の味方である。その為、幻想郷の人間ではなく、外の世界かもっと別の世界の人間だと思われる。   沒人見過她在進入紅魔館之前是怎樣的。而且她對幻想鄉里人類的來訪極為冷淡,常站在妖怪的陣營之中。所以人們覺得她不是幻想鄉的人類,有可能是外面世界或者是別的世界來的人。
  里に彼女と親しい人間が居なく、謎に包まれている。   她沒有和村落里任何人類親近,身上含有許多謎。
  ただ、里に買い物に来る事も有るが、垢抜けた雰囲気を醸し出していて、人間を敵視している風には見えない(*1)。   不過,當她去村落買東西時,她會一臉愉快,一點也沒有敵視人類的樣子(*1)。
 
能力 能力
  時間を操る能力を持っている。人間が持っている能力にしては最大級の強力な能力であり、修行で身に付くような代物ではない。   她擁有操縱時間的能力。對人類來說,這是一種最高級的強大的能力,並不是通過修行就能得到的。
  時間を操るとは、時間を止めて自分だけ移動したり、時間の流れを遅くして超高速で動いたり、時間の流れを速めて、林檎ジュースを林檎酒にしたりする能力である。   操縱時間就是停止時間,只有自己能移動。讓時間流動緩慢,自己超高速行動。或者讓時間加速,將蘋果汁變成蘋果酒等等。
  ただ、起きてしまった事を無かった事にするには、特殊な場合を除いて難しい。物が壊れたり燃えてしまったり、食べてしまった等は時間を戻しても元には戻らない。時間が戻るのは移動していた物が元の位置に戻ったりする程度である。 事実上、時間を戻す事は出来ないと言って良いだろう。   不過,無法將已發生的事消除。物品被破壞或者燃燒後,食物被吃掉等等,就算將時間倒退,物品也無法還原。時間倒退僅限於被移動的東西返回原來位置。事實上,無法將時間倒退這樣說更準確些吧。
  また、この能力は空間を弄る事も同様に可能である。時間を遅くする事は空間を小さくする事と同じであり、速める事は空間を広める事と同じである。   還有,這能力也適用於空間。時間減緩等同於壓縮空間,時間加速等同於擴展空間。
  彼女はその超絶な能力を十分に生かし、掃除や洗濯、炊事にと役立てているのである。   她充分利用了這種超絕能力,應用於打掃、洗衣、料理等各方面。
  この能力とは別に、ナイフ投げと手品が得意である。   除了時間能力,她還擅長投擲飛刀。
  ナイフ投げは、二十間離れた場所に居る頭上に林檎を乗せた妖精メイドの、額に当てる事が出来るという。   飛出的小刀,能夠擲中二十碼之外頭上有蘋果的妖精女僕的額頭。
  手品は、何も持っていない筈の手に様々な物を出現させる物である(*2)。   她還會一種魔術,空着的兩手能突然變出各種東西來(*2)。
 
紅魔館のメイド 紅魔館的女僕
  紅魔館のメイドは、質より量の信念で、大量の妖精を雇い何とか賄っている。   紅魔館信奉的是量比質重要的原則,所以賄賂雇用了大量妖精女僕。
  その中で唯一の人間の彼女がメイド長として、妖精メイドに指示を出している。   她是當中的女僕長,唯一的人類。指揮着妖精女僕們。
  妖精メイドは殆ど役に立っていない。精々自分達の服の洗濯と自分達の食事を作る事で精一杯である(*3)。   妖精女僕們基本派不上用場。她們要應付清洗自己的衣服,自己作吃的等等就忙不過來了(*3)。
  全てのメイドに言える事は、基本的に給金、休暇は無いが、その代わり食事とお茶と自由が与えられている。辞める事も新しく勤める事も自由である。   雖說是女僕,但沒有基本工資和休假,另一方麵食物和茶水能自由取用。要辭退和加入都是自由的。
  妖精メイドとしては割と居心地が良く、たまに無理難題を言うお嬢様の注文も愉しめる様になれば、逃げ出す者は殆ど居ない。   對妖精女僕們來說,她們住得舒適,偶爾遇上大小姐出的難題也是愉快的,基本沒人會辭退。
  その代わり、メイド長の仕事は過酷である。   所以,女僕長的工作是十分沉重的。
  迷路の様な紅魔館の掃除、我儘を言うお嬢様の世話、役立たずの妖精メイドの管理、人間の里に買い出し、無駄に豪華な料理を調理と、休む暇は無い。   每天都要打掃大得讓人迷路的紅魔館,照顧任性的大小姐,管理沒發揮作用的妖精女僕們,去人類村莊買東西,做過於豪華的料理等等,還沒有休假。
  これだけの仕事量を一人でこなすには、時間でも止めないと到底無理である。   這麼多工作量要一人完成,不停止時間實在是不可能的。
 
彼女の素顔 她平時的樣子
  紅魔館のメイドに休暇は無く、プライベートは存在しない為、彼女の素顔はよく判らない。   紅魔館的女僕是沒有休假和私人時間的,所以無法得知她平時是怎樣的。
  何故、悪魔の棲む紅魔館で働き、吸血鬼達に信頼されているのかは謎である。   為什麼她會紅魔館裡工作,受到吸血鬼們的信賴,至今還是個謎。
  本人を見る限り、吸血鬼に仕事を強いられている訳ではない事は判る。時には吸血鬼に命令出来る程、紅魔館の中での発言力も持ち合わせている様である。   見過她本人後,就能了解她並不是因為在吸血鬼手下工作而變強的。有時甚至能夠命令吸血鬼,在紅魔館中擁有相當的發言權。
  人間にしては強力過ぎる能力が吸血鬼に買われたのか、自分から志願して紅魔館のメイドになったのか、まだ正確には判っていない。さらに、今の名前は吸血鬼に付けられた名前で本名ではないという。   現在還不清楚她是因為強大的能力而被吸血鬼收買,還是自願當上紅魔館的女僕。還有就是,她現在的名字是吸血鬼為她起的,並不是她的本名。
  一説によると、彼女は元々外の世界か別の世界(*4)の吸血鬼ハンターで、吸血鬼を追って紅魔館に辿り着き、仕留めようとして返り討ちに遭ったのではないかと言われている。   有種說法是她原來就是外面世界或者別的世界(*4)的吸血鬼獵人。因追殺吸血鬼而來到了紅魔館,不過被阻留了下來,再返回去只會被處決。
  そう考えられる理由は、彼女の使う銀のナイフは吸血鬼を仕留める為のナイフである事と、紅魔館の吸血鬼が持つ能力である。   這種說法的根據就是,她使用的小刀是獵殺吸血鬼專用的銀刀,還有紅魔館吸血鬼擁有這種能力。
  彼女は吸血鬼を退治する為に人里離れて修行していた。普段は小さな悪魔を仕留めて鍛えていたが、吸血鬼にはまだ手を出していなかった。だが彼女は自分の能力に絶大な自信を持っており、徐々に力を失いつつあった吸血鬼なら自分でも簡単に仕留められるだろうと思って、吸血鬼探索の旅に出た。   她為了退治吸血鬼,在遠離人類村落的地方修行。平時以殺小惡魔來鍛煉,但還未對吸血鬼下過手。由於她對自己的能力十分自信,認為要獵殺力量正漸漸失去的吸血鬼們是易如反掌。所以她踏上了獵殺吸血鬼之旅。
  そうして吸血鬼を追って紅魔館に辿り着いたが、見た目に幼い吸血鬼なのに想像以上に強く、あっさりと返り討ちに遭ってしまう。   當她追着吸血鬼而來到紅魔館,遇上了跟幼小的外表不同,實力強大的吸血鬼反擊時,她受到了重創。
  吸血鬼は、その能力を惜しんで彼女に新しい名前を考え、改名によって運命を正反対に変えた(*5)。   吸血鬼很賞識她的能力,給予了她一個新的名字,改名的同時也改變了她的命運(*5)。
  彼女はあっという間に吸血鬼の僕となり、元々能力が高かったのでたちまちメイド長まで上り詰め、吸血鬼の測近になった。   她很快就成為了吸血鬼的夥伴,原本能力就很強的她很快升上女僕長之位,和吸血鬼也更親近了。
  後に紅魔館は館ごと幻想郷に移転する事になったのだが、異様な環境の幻想郷に違和感(*6)を感じ、最初は吸血鬼にも幻想郷の人間にも抵抗を感じていた。   後來紅魔館移居幻想鄉,她們對環境特殊的幻想鄉感到違和感(*6)。最初吸血鬼認為幻想鄉的人們也不會作抵抗。
  だが、自分が倒せなかった吸血鬼が幻想郷の人間にあっさりと敗れ、さらにその後も何事もなかったように仲良く接しているのを見て、徐々に心を開く様になっていった。今では何かが吹っ切れたように、吸血鬼の味方をしつつも、人間とも積極的に接するようになった。   不過,當她看到自己無法打敗的吸血鬼卻被幻想鄉的人類徹底打敗,後來卻像沒發生什麼事似的和睦相處,她也漸漸打開了心扉。現在的她好像沒有了陰霾,一方面是吸血鬼的忠實夥伴,另一方面又能和人類們積極接觸。
  でも実は、最初からこういう結果になるように、運命を操る吸血鬼によって決められていたのだ。   事實上,這結果一早就被操縱命運的吸血鬼所決定好了。
  そんな想像はどうだろうか。   大致是這種想像。
  また、他にもホムンクルス説や実はゾンビ説、ただ単に変人説など、色々な説があるが、最も有力なのは最初の吸血鬼ハンター説だ。   其他還有小人族、行屍、變種人等多種說法,不過最有說服力的還是最初的吸血鬼獵人一說。
  本人は十代後半だと言っているが、落ち着いた性格と能力から見ても、その発言は疑わしい。どちらかというと、何百年も昔の人間の様に感じる事もある(*7)。   雖然她本人說她才十幾歲,不過從她沉着冷靜的性格來看,這種說法很可疑。總覺得她像是幾百年前的人(*7)。
 
(*1)尤も、紅魔館に居る時は明らかに敵視している風に見えるが、それは館の警備も兼ねているからであろう。 (*1)在紅魔館時,她會有敵視的目光,那也兼含館內的警備吧。
(*2)時間が止められるんだから、という野暮な突っ込みは無しで。 (*2)這個可不是停止時間才變出來的。
(*3)居ても居なくても変わらない。実情は、殆どの仕事をメイド長がこなしている。 (*3)有沒有這群妖精女僕其實無所謂。事實上,所有的工作都是女僕長一人包辦的。
(*4)冥界や彼岸や月の都など。 (*4)冥界、彼岸、月之都等等。
(*5)姓名判断。 (*5)姓名判斷。
(*6)既に吸血鬼に対して奇妙な契約が交わされていた。詳しくは吸血鬼の欄を見よ。 (*6)當時吸血鬼已經和幻想鄉中的妖怪簽訂的奇妙的契約。詳細請見吸血鬼一章。
(*7)時間も弄れるしね。 (*7)一直都在操弄着時間。
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