古代日本の尸解仙 |
古代日本的屍解仙 |
物部 布都 Mononobe no Futo |
物部布都 Mononobe no Futo |
能力 風水を操る程度の能力 |
能力 操縱風水的能力 |
危険度 低 |
危險度 低 |
人間友好度 不明 |
人類友好度 不明 |
主な活動場所 人間の里等 |
主要活動場所 人類村落等 |
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長い間、自分自身に呪いをかけて眠っていた古代人である。一旦死ぬ事で輪廻転生の輪から外れる、という方法で不老不死の仙人を目指している。実際にはそう上手く行くはずもなく、やはり死神に目を付けられているそうだ。 |
通過長時間自己詛咒自己從而沉眠的古代人。以一旦死去就從輪迴轉生之輪脫離出來這種方法達成不老不死的仙人。但實際進行時卻沒這麼順利,結果還是要被死神看見並找上門來的樣子。 |
同じ手段で現代に生きる豊聡耳神子に比べて幻想郷に馴染めていなく、順応性が低いと思われる。それは過去の彼女を見ても窺うことが出来る。生前(?)も、大陸から来た仏教に馴染めず、古来から信仰されていた神道に近い道教にすがったのだ。現在も豊聡耳神子に仕えると共に、道教を信仰している、筈だが、行っている術や格好は、まだ何か中途半端に過去の遺物を引きずっているようである。だがしかし、それが彼女の持ち味とも言える。 |
比起用同樣的手段在活到現在的豐聰耳神子,她似乎並不親近接納幻想鄉,大概是適應能力低的緣故。這個能從過去的她當中窺看出一二。在生前(?)也沒有接納從大陸傳來的佛教與自古以來的神道教,反而信仰了道教,於是理所當然的,使用的法術和模樣也不徹底的拖著過去落伍那套的影子。不過,這倒不如說是她的作風好了。 |
能力は申し訳程度に風水に関係する物、という言い方をしている(*1)が、彼女のそれは自然信仰という意味で神道のそれと余り変わらない。道教の勉強をする前から身に付けていたものを、そのまま今の能力としている。その為、何処か古くさいのに伝統の重みを感じない。 |
雖然自己辯解說能力是跟風水有關的東西(*1),不過對她來說這種自然信仰的意義跟神道的那方面根本沒多大變化。在學習道教之前自己身上已經存在的東西,也繼續成為了現在的能力而行使著。就因為這樣,她身上的什麼地方總是能和某種古老的傳統感相重疊。 |
性格は温厚なのだが、考え方も古代のまま変化していないのか普通の人間とは完全にずれており、その点に置いては仙人らしい風格を持っているとも言える。 |
雖然性格溫厚,但思考方式也跟古時一直亳無變化,與普通人完全脫節了,然而且姑且不論這點的話,也可說是很有仙人那種風格。 |
現在は豊聡耳神子と行動を共にしたり、独自に修行(*2)に励んでいるという。 |
現在有時候會和豐聰耳神子一同行動,有時候則自己一人在努力修行(*2)。 |
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尸解仙 |
屍解仙 |
仙人の一番の大仕事は、寿命と戦う事である。死神との争いという形になる事が多いが、それは容易な事では無い。仙人とは、人間以上に死なないよう努力し続ける種族だとも言える。 |
作為仙人的最重要的一件事,就是跟壽命鬥爭吧。由此演變而成的跟死神戰鬥的形式也很多,但這並非什麼容易的事。仙人可以說是,人類為了到達不死而一直不斷努力的種族。 |
そんな中でも、尸解仙は既に死んだ者として振る舞い、寿命から逃れようとする仙人である。 |
其中,屍解仙就是既能讓已死的人的復活,又能逃過壽命限制的仙人。 |
尸解仙になる方法は様々であるが、彼女が行った方法は「肉体を完全に捨てて、何かの物体に魂を宿らせる。然るべき時が来たらその物体が自分の姿になり、代わりに屍は物体へと変化する」という物らしい。彼女が使った物体はお皿だそうだ(*3)。 |
成為屍解仙的方法有很多,她所用的方法似乎是「完全捨棄肉體,把靈魂寄宿到某個對象之上。到適當的時候,這對象就會變成自己的姿態,取而代之屍體就會變化為對象的姿態」。她所使用的對象看來是皿(*3)。 |
実は復活する際に肉体を捨てているので、ある程度自由な姿に変化できるのだが、多くの尸解仙は元に近い姿を取るのだという。それはある程度自分の姿に愛着を持っていたり、他の人に認識してもらう為である。彼女もそんな感じで古風な姿をしているが、豊聡耳神子は現代に合わせた姿に変えたそうだ。 |
雖說事實上復活的時候會捨棄自己的肉體,變化成什麼姿態在某程度上是自由的,但多數屍解仙都會選擇變回原來自己近似的姿態。這是因為對自己外表的某種程度的懷戀,以及想為了讓他人能認知自己吧。因此她變成了這種感覺很古風的姿態,而神子則變成了這種比較跟現代合得來的姿態。 |
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対処法 |
對應方法 |
本人はただ修行し、自分の力が増していく事が楽しいだけの様だ。人間に敵対心は無さそうに見える。恐れる事は無いだろう。 |
本人僅僅是對修行以及不斷增加自己力量這樣的事相當享受而已。似乎對人類沒有敵對心。應該是無須害怕她的。 |
逆に妖怪に対しては理由無しに敵対心を持っている様である。おそらく、幻想郷のルールに馴染めず、人間が妖怪に怯えていた頃の記憶で動いているのだろう。その為、彼女の周りには争いが絶えないようだ。 |
但反過來卻對妖怪抱有無緣由的敵意的樣子。恐怕是過去還是人類時對妖怪存有恐懼的記憶在作怪吧。就因為這樣,圍繞在她身邊的戰鬥也從沒停息過。 |
人間を妖怪から助けてくれる事もあるが、彼女の周りには必要では無い争いが多く、どちらかというと迷惑である。近くに居ない方が賢明だ。 |
雖然她也會從妖怪手上救出人類,但發生在她身邊的本來沒必要的戰鬥也多得很,不管哪個都令人煩惱。所以最好還是不要靠近她。 |
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(*1)能力は自己申請。 |
(*1)能力是自己申請的。 |
(*2)と、時差ボケを治す事。 |
(*2)例如說,治好自己的時差問題。 |
(*3)同様の手段で復活した豊聡耳神子は、宝剣だという。 |
(*3)用同樣的手段復活的豐聰耳神子,使用的是寶劍。 |