東方求聞口授/宮古芳香
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忠実な死体 | 忠誠的屍體 |
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宮古 芳香 Miyako Yoshika |
宮古芳香 Miyako Yoshika |
能力 何でも喰う程度の能力 | 能力 什麼都能吃的能力 |
危険度 極高 | 危險度 極高 |
人間友好度 皆無 | 人類友好度 全無 |
主な活動場所 墓地 | 主要活動場所 墓地 |
死後、邪仙によって良いように扱われているキョンシーである。キョンシーは死体故に長持ちしない。しかし彼女の身体には防腐の呪がかけられており、朽ちる事は無い(*1)。 | 死後被邪仙操縱着的殭屍。殭屍因為是屍體所以也是放不久的。但是因為她的身體被施了防腐的咒語所以不會腐爛(*1)。 |
キョンシーである以上、自我は無いに等しい。痛みも疲れも感じず、常に肉体の限界まで引き出している為、尋常では無い力を発揮する(*2)。 | 因為是殭屍所以沒有自我。由於不會感覺到痛楚和疲憊,所以能突破正常肉體的限制,發揮常人所以沒有的力量(*2)。 |
性格は不明である。何を考え、何を感じているのか判らない……というより何も考えていないし、何も感じていないのだろう。邪仙の言われるがままに動き、目の前で何が起ころうと理解できていない筈だ。「魚が焼けるのを見てて」と頼まれても「魚が炭になるまでずっと見ている」だけだろう。忠実な部下が、有能な部下とは限らない。 | 性格不明。與其說是判斷不到她在想什麼、感覺到什麼……不如毫是什麼都沒在想,什麼都感覺不到。行動上對邪仙言聽計從,是因為對目前發生什麼事都理解不了的緣故吧。曾經拜託她「燒條魚來看看」但是只變成「直到魚燒到變成炭為止都一直在盯着看」。雖然是忠誠的部下,但似乎不是能幹的部下吧。 |
生前の彼女 | 生前的她 |
彼女がいつの時代の人間なのかすら判らない。 しかし現在の幻想郷に彼女を覚えている人間が居ない以上、死体は邪仙の物である(*3)。邪仙が防腐の呪を施している所から見ても、今の時代の人間では無いのかも知れない。 |
現在已經無法判斷她是來自哪個時代的人了。 現在幻想鄉中一個記得她的人都沒有,屍體就是邪仙的所有物(*3)。從邪仙給她施了防腐的咒語的地方來看,說不定並不是屬於這個時代的人吧。 |
身体に目立った瑕疵がある訳でも無いのに若くして亡くなっている事から、薬に詳しい住人からは毒殺されたのでは、と疑いを持たれている。そうだとしても、身寄りの無い死体であるが故、誰も追求しようとはしない。全ては時効である。 | 眼看身體表面沒什麼瑕疵與傷口似乎是很年輕的時候就死去了,向懂醫藥的人問過後,推斷懷疑是被毒殺的樣子。雖然這麼說,因為是連親人都沒有一個的屍體,誰都不會去尋根究底去的。所有事實也是有時效的。 |
しかし、彼女にも生前の記憶が残っていると思われる時がある。お札を剥がせば邪仙の呪縛から解き放たれ、彼女の生前の行動原理に戻るようだ。墓地一面に広がる紅葉の絨毯の上で、呆然とした彼女が歌を詠んでいる姿が確認されている。ちょっとしたホラーである。 | 但是我想她還存在一些生前的記憶吧。當撕去符咒,從邪仙的咒縛中解放後,似乎她就會回到生前的行動模式吧。曾經在空曠墓地那如同毯子一般鋪滿地面紅葉上,看見她呆然站於其處的,詠唱着詩歌的身影。稍微有些被嚇到呢。 |
対処法 | 對應方法 |
特に理由も無く襲いかかってくるので要注意。 痛みを感じない為、殆どの攻撃は無効である(*4)。しかし、行動は遅鈍なので逃げる事は容易い。敵対するような事があったら、すぐにその場を離れよう。 |
因為就算沒什麼特別理由她也會突然襲擊過來,所以要特別注意。 由於不會有痛感所以大部分的攻擊都是無效的(×4)。但是因為行動遲鈍要逃走還是很容易的。要是被當作敵人的話,還是請儘快離開那地方吧。 |
万が一、噛みつかれてしまった場合。もう手遅れである。 | 萬一,要是被咬到的話就已經太遲了。 |
一時的だとしても、キョンシーとして醜態を晒してしまうだろう。さらに、無意識に食らい付き、自分もキョンシーの仲間増やしに協力してしまうかも知れない。それだけは避けなければならない。 | 雖然只是暫時性,但還是會變成殭屍而醜態盡現。更甚者,無意識地咬了別人,說不準自己也變成在幫忙一起增加殭屍同伴。光是這件事就不得不迴避她。 |
(*1)脳髄は除く。 | (*1)腦髓除外。 |
(*2)人間は、通常限界の八分の一程度までしか力を出せないらしい。 | (*2)人類一般來說只能使用極限的八分之一程度的力而已。 |
(*3)死体は物として扱われる。通常は親族が引き取る。 | (*3)把屍體作為東西操縱擺弄。通常來說只有親屬可以領回去。 |
(*4)ダメージは与えているが、怯む事は無い。 | (*4)是會受傷,但她卻不會膽怯。 |
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