妖怪寺の魔住職 |
妖怪寺的魔住持 |
聖 白蓮 Hijiri Byakuren |
聖白蓮 Hijiri Byakuren |
能力 魔法を使う程度の能力(身体能力を上げる魔法を得意とする) |
能力 使用魔法的能力(擅長使身體能力變強的魔法) |
危険度 不明 |
危險度 不明 |
人間友好度 中 |
人類友好度 中 |
主な活動場所 命蓮寺など |
主要活動場所 命蓮寺等等 |
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命蓮寺の住職。元は人間であったが、長年の修行により既に人間を超えている。いわゆる魔法使いの部類に入る。 |
命蓮寺的住持。雖然原本是人類,不過由於常年的修行已經完全超越了人類。現在已經屬於人們常說的魔法使了。 |
仏門に入っているが、何故か妖怪から慕われる。おとぎ話のように呪文を唱えて魔を退けたりはしない。聖人づらしているが使う力は邪悪なものであり、人間と敵対する姿は見かけないがあくまでも妖怪の味方である。 |
雖然已經入了佛門,但是不知道什麼原因卻被妖怪敬仰着。她從來沒有像童話故事中的魔法使那樣,念誦着咒語治退妖怪。使用的力量完全是邪惡的,一點都不像是聖人,雖然並沒有人目擊到她與人類為敵,但其實已徹底成為妖怪的同伴了。 |
幻想郷に来るまでは人間の手によって魔界に封印されていた。理由は自分達に異なる能力を持っている人間を怖れた、という事であろう。封印を解いたのも彼女を慕う妖怪である。その様な経歴の持ち主故、人間を憎んでいると考える方が自然だ。 |
在進入幻想鄉之前,或許是因為人類懼怕着她那與眾不同的能力,所以一直被封印在魔界。而解開她封印的則是仰慕她的妖怪們。正是由於她這樣的經歷,認為她憎恨人類也是理所當然的了。 |
日常は至極真っ当だが、お酒を呑まない、殺生を好まない(肉を食べない)等の戒律により、他の人間と打ち解けにくい(*1)。 |
平時她不喝酒,不殺生(肉也不吃),是一個嚴守清規的僧人,與其他人類的關係並不是十分融洽(*1)。 |
彼女の仕事は、葬式や墓の管理をしたり、弟子に限らず仏法を説いたり、早寝早起きをする事である。中でも月一で行われる、木魚をリズムに抑揚の無い歌を乗せた「夜通し読経ライブ」は、人間、妖怪関わらず注目を浴びている(*2)。 |
她的工作包括葬禮儀式和墓地的管理,向弟子和其他人宣講佛法,平時一直是早睡早起。尤其是每個月都會有一次,她會和着木魚的節奏用毫無起伏的音調念着「通宵誦讀的經文」,被全體人類和妖怪熱切注目着(*2)。 |
性格はおっとりとしていて何か頼りなく見える反面、争いを望まない妖怪に慕われている。怒っている姿をみせることは無く、差詰め好々爺と行った[1]印象を受ける。妖怪は攻撃的な者が多いので、逆に気持ち悪い。 |
她的性格穩重大方,非常的可靠,深受那些不喜鬥爭的妖怪的敬仰。也從沒有人見過她生氣的樣子,總之就是給人以好好先生的印象。然而大多數妖怪都是攻擊性的,所以反而會覺得她很詭異。 |
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能力 |
能力 |
修行の結果、身に付けた能力である。人間が身に付けた特殊な能力は、総称して「魔法」と呼ぶ事が多いが、その実体は多様である。 |
她的能力是通過修行附加在身上的結果。雖然大多數人類將這種附加在身上的特殊能力,統稱為「魔法」,但其本質是各種各樣的相互不同的。 |
彼女の魔法は、仏法を極めた事で身に付けた物である。しかし、大乘仏教(*3)の道からは外れ、魔に魅入られた力を持っている。恐らく成仏する事は出来ないだろう。 |
她的魔法,是將佛法發揮到極致而獲得的一種特殊能力。但是,那種力量已經偏離了大乘佛教(*3),被魔道拐入了歧途。恐怕是再也無法成佛了。 |
彼女の魔法は肉体強化系で、呪文を唱えれば拳は鋼鉄よりも硬くなり、五感が研ぎ澄まされ、八卦炉の中でも平気な肉体を持つ事が出来るが、通常は非力な人間同じである。長い寿命も、年を負わない肉体も、全て魔法による物だそうだ。敵対するのなら無防備な時を狙うと良いだろう。 |
她的魔法是肉體強化系。平時就像沒有力量的一般人類的她只要念誦咒文,拳頭就能變得如同鋼鐵一樣堅硬,五感變得十分敏銳,就算身在八卦爐中也能做到肉體的完好無損[2]。長久的壽命和不受年齡影響的肉體都是通過魔法獲得的。與她為敵的話,應該趁她沒有防備的時候襲擊比較合適。 |
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魔人経巻 |
魔人經卷 |
彼女の持つ巻物(魔人経巻と呼ばれている)には、能力を使う為のお経が書かれている。書かれていると言っても、純粋に呪文だけが巻物になっているのだ(*4)。 |
她手中所持的捲軸(被稱為是魔人經卷),是為了施放能力而撰寫的經書。雖然說是撰寫,但其實那個捲軸並非是紙質的,是純粹由咒文所組成的(*4)。 |
その為、紙の巻物に比べ軽く、内容量もほぼ無限。その上、時間によって劣化しないと評判である。振りかざしただけで唱えた事になるオート読経モードも搭載されている、らしい。 |
因此,比起紙質的捲軸要輕上許多,內容量也幾乎可以無限擴展。同時,也因為不會隨歲月流逝發生劣化而聞名。除此之外,似乎還搭載了只要通過揮動就能誦讀經文的自動讀經模式。 |
魔界に封印されていた間、暇だから作った物だそうだ。魔界に存在する物質の多くは、それ自体が意思を持つ物である。魔人経巻も自らの意思を持ち、他人が扱うことは出来ない。幻想郷ではその様なアイテムを、「呪われている」と呼ぶ。つまり、魔人経巻は呪われている(*5)。 |
似乎是她被封印在魔界期間,為了打發閒暇時間而製作的。魔界之中的物質,大多數都擁有自我意識。魔人經卷也不例外,所以旁人無法使用。在幻想鄉之中,像這樣擁有自我意識的物品被稱為「被詛咒了」。也就是說,魔人經卷是被詛咒的物品(*5)。 |
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対策 |
對策 |
人間に対して敵意を持っているのかどうか、ハッキリとした事は判らない。しかし、本人は戒律により殺生を行わないと宣言しているので、いきなり襲われる様な事態にはならないだろう。 |
雖然無法明確判斷,她是否對人類懷有敵意。但是,因為她本人宣稱嚴格遵守着不殺生的戒律,所以不會發生突然襲擊這樣的事件。 |
それよりは部下の妖怪達に気を付けた方が良い。お寺に通う妖怪達の中には、明らかに戒律を守っていない奴も居る。聖の力が目当ての妖怪も居るし、お墓参りの人間目当ての妖怪もいるようだ。 |
對於她的部下們則要尤其小心了。居住在寺廟中的妖怪們中,有一些明顯不會遵守戒律的傢伙。其中一部分妖怪是把聖的力量作為目標,還有一部分妖怪甚至把掃墓的人作為目標。 |
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(*1)幻想郷の交流は言うまでもなく酒盛りで行われる。 |
(*1)說起幻想鄉里的交流,那當然是暢飲歡宴啦。 |
(*2)人気があるという訳では無い。人間には睡眠導入、妖怪には覚醒作用と正反対の効果が認められている。 |
(*2)並不是說她很有人氣,而是因為通過注視她,人類可以入睡,而妖怪則是正好相反的效果。 |
(*3)みんなを救う事で、苦しみから逃れるという怪しい考え。 |
(*3)一種通過拯救眾生,來脫離苦海的奇怪思想[3]。 |
(*4)紙媒体の巻物はもはや時代遅れらしい。 |
(*4)貌似紙質捲軸已經過時了的樣子。 |
(*5)外の世界では、ウィルスに冒されている、とも呼ばれているらしい。 |
(*5)在外面的世界中,似乎把這個稱作被病毒感染。 |